新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
昨日で、4月から始まった坂川さんの装丁塾も無事終了しました。
5月下旬は課題本「レイさんといた夏」/安田夏菜さんのイラストを
描いていたので、ブログもしばらく放置していました。
装画を描く時は、いつもテキストを読み込んで描いているのですが
今回はテキストを読まないで、ストーリーの概略だけをお聞きして
装画を描くということにトライしてみました。
坂川さんも、いつもそのようなスタイルでデザインされているようで
先入観があまり無い分、文章を読んでいない購買者の目線で
アプローチができるそうです。
もちろん、テキストを読んで装画を描くのが基本だとは思いますが
やってない事にトライしてみるのも面白いかなと。
坂川さんが選んでくださった課題本「レイさんといた夏」ですが
ひきこもりの少女・莉緒の部屋に、幽霊になったヤンキー少女・レイさんが
現れ、やがで二人の心が通いはじめ。。二人は自分のむき出しの心に触れた。
とまあ、こんな感じのストーリーです。
私としては、好きなモチーフの少女を描けたので楽しかったです。
ヤンキー少女というキャラは描いたことがなかったので
それも面白かったのですが、久月ではないですがやはり顔が命ですね。笑
そのあたりが、難しく感じました。
夏のけだるさと、少女の内向性を感じさせる素敵な装丁に仕上げてくださって
嬉しかったです。
他の塾生さん達の装丁本も素晴らしく、拝見していてとても勉強になりました。
塾生さんの中には、坂川さんのアドバイスで見違えるように
魅力的になった方もいらっしゃったので
改めて坂川さんのイラストレーション・クリニックのパワーを感じました。
私は細かい注意をいただいて、画風はこのままで頑張りなさい!と
背中を押していただけたのが何よりもの収穫でした。
昨日は打ち上げで、四谷三丁目のしゃぶしゃぶのお店でご馳走になりました。
白湯スープのしゃぶしゃぶは初めてだったのですが
コクのあるスープの中で舞い踊る、ブタやアワビやレタスやきくらげは
とても美味しかったです。
坂川さん、ご馳走さまでした!
そして色々とお世話にました。どうもありがとうございましたーー!
またきっとお邪魔します。笑