ねぎカモ食堂

2022年

6月

23日

宮川さんの講演会

ここ一カ月、色々なタスクがひしめきあい

何かと落ち着かない日々でしたが

やっとひと段落してきました。

 

遅ればせながら、先月伺った装丁家の宮川和夫さんの講演会のお話です。

(於:板橋区氷川図書館)

 

宮川和夫さんは2014年に実践!装画塾で講師をされていた時

私が塾生としてお世話になり、その後、(一社)日本図書設計家協会という

装丁家と装画家の集まる協会でも会長をされて、ご一緒させていただいた

装丁家(ブックデザイナー)の方です。

 

宮川さんの装丁を初めて拝見したのは、7年前の装画塾だったと思いますが

個人的には、文字ってこんなに美しかったのか!とか

その本の文章の空気をまとう「間」のようなものを

感じさせてくれる、美しい装丁をされていると思いました。

言葉では上手く伝えられないので、よかったらHPをご覧ください。↓

 

宮川和夫事務所の装丁作品と連絡先 (miyaga.wixsite.com)

 

その宮川さんの「文章をカタチにする装丁家とは何者だ。」という

タイトルの講演会が開催されたのですが

あらためて、文章の羅列(テキスト)を形にする、具現化することの

意味を考えさせられた講演でした。

 

途中、ワークショップもあったのですが

小椋佳さんの「揺れるまなざし」という歌詞を読んで

その装丁を考えてみてください、というものでした。

文章の羅列を形にする、イメージするワークショップなのですが

同じ文章でも、皆さんそれぞれまったく違ったイメージを抱いていて

幾つものアイディアを、これ!と言って一つに絞る「装丁」の

難しさをあらためて感じました。

 

宮川さんは歌も上手いのですが、この日は

ワークショップの曲を朗々と歌ってくれました。

久しぶりにお会いしたら、額に北斗七星のような赤い湿疹ができていたので

「宮川さん、体調大丈夫かな?」と思っていたのですが

それを払拭するような歌いっぷりでした。(個人的には大ウケでした)

大真面目に装丁を語りながら、チャーミングな一面も垣間見せてくれるところが

宮川さんらしいです。

 

最後に宮川さんの「装丁家の仕事とは何か」の文章より

一部抜粋して転記させていただきます。

 

「映画監督がいないと映画はできない。映画とは映画監督の世界観を観客に提示する行為だ。映画監督は自分では演技はしないが、役者を使い、カメラマンに指示し、そこに美術や音響などを加えて作品を作り上げる。

装丁に置き換えると、編集者はプロデューサー、役者はイラストレーター

(時にカメラマン)、美術は印刷や用紙や製本、脚本家は著者、それらを駆使して文章をビジュアル化するのが装丁家(=映画監督)である。

 本は読者の数だけ映像(読者の見た世界)があるが、それをあたかも

「それが正解」かのように装丁という世界に結実させる。

虚を実にする。それが文芸における装丁家の仕事である。とは言え、紙の本が売れなくなって久しい昨今、いつまでこの仕事が必要とされるのか、畳がなくなったように、襖がなくなったように、床の間がなくなったように、それは時代の流れという濁流に吞み込まれていくのかもしれない。」

 

2022年

6月

17日

ありがとうございました

日本図書設計家協会の第7回東京装画賞展は

おかげさまで6月14日に無事終了いたしました。

 

お越しいただいた皆さま、気にかけてくださった皆さま

どうもありがとうございました。

今回はコロナ感染に気をつけながら

イラストレーター山田博之さんの作品ファイル相談会や

今回の課題図書「あん」の著者ドリアン助川氏+

ポプラ社編集の野村浩介氏をゲストに

会長・小林真理さんとのトークショーなど、イベントも開催され

多くのお客様にお越しいただいて、大いに盛り上げることができました。

お集まりの皆さま、ありがとうございました。

 

今回も授賞式の司会などを務めさせていただいたのですが

最初の一言を発した途端、かぁーーっと緊張してしまい。。

どうしたものかと思いましたが、失敗したら「失礼いたしました」と

謝ればいいのだと自分に言い聞かせて、なんとか乗り切りました。

 

「ここ一番」という時にお守りのように身に着けている

ムーンストーンのネックレスがあるのですが

今回も首にかけて司会をしました。

吉祥寺のパワーストーンのお店で「ムーンストーン」は私に合っている石だと

言い含められて買ったものなのですが

気のせいか、思い込みが強いのか、はたまた本当にパワーがあるのか

このネックレスをしていると

物事がスムーズに進むような気がしています。

 

皆さんも、そういったお守りとかジンクスをお持ちなのでしょうか?

色々な人に聞いてみたいです。

 

展示搬入の風景。スタッフの皆さんお疲れさまでした!
展示搬入の風景。スタッフの皆さんお疲れさまでした!
お守りのムーンストーンのネックレス
お守りのムーンストーンのネックレス

2022年

6月

05日

第7回東京装画賞展

私の所属している日本図書設計家協会で開催する

東京装画賞展が今年も始まりました。

 

日時:6月2日(木)~14日(火) 6月8日は休廊

11:00~19:00(最終日は16:00まで)

 

会場:ギャラリー路草

展覧会情報 | ギャラリー路草 (gallery-michikusa.jp)

 

入場無料

 

今回も個性豊かな、未来の装画家の秀作作品90点を

一堂に展示しています。

今回の課題図書は

宮沢賢治氏の「よだかの星」と

ドリアン助川氏の「あん」です。

同じテキストから、こんなにも違った装画が生まれるのか!と

毎回、面白く感じています。

 

ホール・オブ・フェイム【名誉の殿堂】

(日本の装丁・装画に多大な足跡を残した作家)は

芹沢銈介氏です。

会場では当時の染色工芸的な装丁本も展示しておりますので

装丁家としての芹沢氏の足跡を感じることができます。

 

6月11日(土)の15:00~16:30

作家のドリアン助川氏+ポプラ社編集の野村浩介氏+協会の会長・

小林真理のトークイベントが開催されます。

 

私もスタッフとして、準備、設営、司会など

お手伝いをさせていただいています。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

2022年

5月

22日

いろいろと

5月のゴールデンウィークはわりとゆったりしていたのですが

中旬から新潟への帰省や、町会の準備

所属している日本図書設計家協会の東京装画賞受賞展の準備などで

バタバタバタと動いています。。。

 

コロナ禍で引きこもり生活だったのが一転して

様々な方とお会いする日々でブログもほったらかしでした。

といっても6月までゆっくり書く時間が無いので

とりあえず、元気にしています!というご報告です。

 

 

皆さんもお元気で、新緑の季節をお過ごしください。

 

2022年

5月

09日

にわしごと

皆さんGWはどう過ごされたのでしょう?

お天気に恵まれてよかったですね。

人出はコロナ禍前くらいにもどっているようで

観光地も盛り上がったのではないでしょうか。

私はず~っと家にいて庭仕事をしたり、イラストを描いていました。

 

本当にこの季節は、人生の幸せを噛みしめられる

黄金の時間だと思います。

沢山の花が咲きほこり、優しい風が頬を撫でていきます。

 

これといってどこにも行かなかったので

今回は私の春の庭をちらっとご紹介させてください。

庭に植える植物には、多年草(何年も咲く)、一年草(一年で枯れる)

毒を持つ植物(水仙、スズラン、チューリップなど)

お水が好きな、乾燥が好きな植物、お日さまが好きな、苦手な植物etc…

様々な特性やタイムテーブルがあります。

失敗を繰り返しながら、やっと花が咲いてくれた時には

喜びもひとしおです。

 

ヘルマン・ヘッセは「庭仕事の愉しみ」という本の中で

「庭仕事とは魂を解放する瞑想である」と言っていますが

ここ数年、庭を作っていてその言葉が分かる気がしました。

嫌なことがあっても庭仕事をしていると心がニュートラルになるというか

元気をもらえる気がします。(たとえ花が咲いていなくても)

 

他所の国では戦争で沢山の人が亡くなったり

悲しくて辛い思いをしているのに、こんなゆったりとした

5月を過ごせるのは、幸せでありがたいことです。

 

春植えのジニア、マリーゴールド、千日紅。私は無精なので一年草は半年間咲く花しか買いません。笑
春植えのジニア、マリーゴールド、千日紅。私は無精なので一年草は半年間咲く花しか買いません。笑
ポタジェ(家庭菜園)右がみょうが、左はパクチー、紫蘇、パセリ、チャイブ。左上の狸は分福茶釜の茂林寺で買ってきたものです。
ポタジェ(家庭菜園)右がみょうが、左はパクチー、紫蘇、パセリ、チャイブ。左上の狸は分福茶釜の茂林寺で買ってきたものです。
ラミウムという多年草の花。可愛らしい黄色い花とシルバーの模様の入った葉が美しいです。放っておくと広がって繁殖してしまいます。
ラミウムという多年草の花。可愛らしい黄色い花とシルバーの模様の入った葉が美しいです。放っておくと広がって繁殖してしまいます。
二年越しでやっと咲いたタイツリソウ。釣り竿で鯛を釣っているような形だからそういう名前なのでしょうが、本当に面白い形だと思います。
二年越しでやっと咲いたタイツリソウ。釣り竿で鯛を釣っているような形だからそういう名前なのでしょうが、本当に面白い形だと思います。

2022年

4月

28日

ありがとうございました

4月23日までギャラリーDAZZLEで開催されていました

「装画の仕事」展が無事終了しました。

 

お越しいただいた皆さま、気にかけてくださった皆さま

どうもありがとうございました!

コロナ禍の中、約220名の方々にお越しいただき

感謝につきません。

芳名帳に知人や友人の名前もちらほらと見つけました。

この場を持ちまして御礼いたします。

 

ご一緒した作家さん達の作品はどれもレベルが高く

制作秘話や営業の話などお聞きできて、勉強になりました。

今年はこの後しばらく展示には参加しませんが

今回の展示で色々と刺激をいただけたので

次につなげていけたらと思っています。

 

世相はキナ臭くなる一方で、どうしたものかと思いますが

こういう時こそ、人の心を温かくしたり癒したりしてくれるのは

様々なコンテンツや表現なのかと思います。

 

私が最近救われたのは

ジョン・ファヴロー監督・脚本・主演の「シェフ」という映画です。

一流レストランの料理長の人生の転落と再起という

よくありがちなストーリーなのですが

これが実に明るくて美味しそうで面白い!

と三拍子揃った映画で、見終わった時に爽快な気持ちなりました。

人間の生命力の源はやはり食事なのだな。。

 

#映画シェフ 三ツ星フードトラック始めました | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ (chef-movie.jp)

 

よかったら観てみてください。

 

2022年

4月

19日

「遠別少年」装丁展

遅くなりましたが、2月に伺った展示の話をさせてください。

 

坂川塾でお世話になった、故坂川栄治さんの

自伝的小説「遠別少年」をリメイクし、そのカバーを

10名のブックデザイナーの方々が作り展示販売されていた

装丁夜話「遠別少年」装丁展に伺いました。

 

参加されたブックデザイナー、イラストレーターの方々は

〇ブックデザイン

坂川朱音さん、藤田知子さん、坂野公一さん、石間淳さん、小口翔平さん

阿部美樹子さん、近田火日輝さん、白畠かおりさん、福田和雄さん、

折原カズヒロさん

〇イラストレーション

浅妻健司さん、草野碧さん、さかたきよこさん、高栁浩太郎さん、平井利和さん

三橋乙椰さん、保光敏将さん、横山雄さん、3WDさん

 

それぞれのクリエイターが趣向を凝らし、坂川さんの「遠別少年」を

解釈し、坂川さんへの想いを込めて制作したのではと感じました。

どの方の装丁もため息の出るような本に仕上がっていて

見応えのある展示でしたが、こういった装丁展の面白さは

普段の商用ではできないチャレンジができる事なのかもしれません。

 

坂川栄治さんの「遠別少年」という小説を今回初めて

じっくりと拝読しましたが、北海道遠別市で育ち

その厳しい自然の中での栄治少年の体験記

(幾分かのフィクションが混じっていると思います)が

繊細で大胆な文章で綴られていました。

「赤い雪」の章では、雪の中で鶏の屠殺を見ていた体験を

書かれていましたが、人の営みには残酷な部分があるということを

生物の生命力と死を、シンプルに表現されていて印象深かったです。

 

私は今回、福田和雄さん/平井利和さん、藤田知子さん/浅妻健司さんペアの

装丁本を購入しました。

 

藤田さんのカバーはリバーシブルになっていて

両面、浅妻さんのイラストが贅沢に使われていました。

雪がチラチラと降っているところに

ラメが施されているのが絶妙に浅妻さんのイラストと合っていて

雪の降り始めの空気感が表現されているようで素敵でした。

 

福田さんのカバーはタイトル文字がまったく無いのと

艶のあるインクやマットなインクを使い分けて

平井さんの大胆なイラストを表現されていて、インパクトがありました。

少年の無表情さと、使用している色や質感から

気温の低さを強く感じ、面白いなと思いました。

 

5月には追加の展示が開催されるようです。

坂川さんも会場のすみにドカッと座って観ているかもしれません。

(見える人には 笑)

よろしかったらぜひ。

会期:5月20日~22日、27日~29日(12:00-19:00)

会場:Gallery装丁夜話

GALLERY - souteiyawa ページ!

 

藤田さん、浅妻さんペアの装丁本です。
藤田さん、浅妻さんペアの装丁本です。
福田さん、平井さんペアの装丁本です。
福田さん、平井さんペアの装丁本です。

2022年

4月

11日

「装画の仕事」展

庭のタイツリソウやガマスミの花がいっせいに咲き

春爛漫の今日この頃です。

花粉症の方はまだ落ち着かない日々かもしれませんが

お元気でお過ごしでしょうか?

 

私はなんと町内会の会長になってしまい。。

何となく落ち着かない一週間でブログの更新が遅くなりました。

そしてバタバタとしているうちに「装画の仕事」展の

会期がせまってきましたので、お知らせさせてください。

 

「装画の仕事」

37名のイラストレーターのここ一年間の装画と装丁本を展示します。

 

会期:2022年4月12日(火)~23日(土)

12:00~19:00(月曜休 最終日17:00まで)

会場:ギャラリーDAZZLE

gallery DAZZLE - 北青山・外苑前ギャラリーダズル (gallery-dazzle.com)

 

私は「アウシュヴィッツの小さな姉妹」/タチアナ&アンドラ・ブッチ著

/丹羽秀文訳/アストラハウス

ブックデザイン:藤田知子さん

の装画の原画を展示しています。

 

藤田さんは実践装画塾の先生で、今回お仕事でご一緒できて嬉しかったです。

タイトルの文字が、本当にテキストとイラストに合っていて

品のある美しい装丁に仕上げてくださったと思います。

 

このような世相ですのでご無理のない範囲で

よろしかったらお立ち寄りください。

よろしくお願いいたします!

 

2022年

3月

28日

じゃぱとら11月号挿絵

すっかり春ですね~。

 

今日は近所の公園でお花見ランチをしました。

ピンクの綿あめみたいな満開の桜が

風にフワフワしていて綺麗でした。

私の家は駅から遠いせいか、近所の公園は

桜の見どころの穴場だと思います。

滝のような桜並木の下で、ポツンポツンと近所の家族連れが

簡易テントやシートを敷いて、お花見を楽しんでいます。

 

最近伺った展示のことなど書きたかったのですが。。

今の仕事がひと段落したら、またゆっくり話させてください。

とりあえず滞っていた仕事のご報告です。

 

「じゃぱとら」11月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」

第二十一話 地産地消の木造住宅2 の挿絵を担当しました。

 

挿絵1:主人公が青春時代に見た映画「アメリカン・グラフィティ」に

出てくるバーボン(これは現代のボトルで、実際には違う形です)

 

挿絵2:「手刻み」という作業をする大工

 

2022年

3月

15日

平和を願って

今年は暖かくなるのが早いですね。

ここ数日、シャツ一枚で過ごしています。

 

ロシアがウクライナに侵攻して三週間が経ちました。

ウクライナの多くの人々が殺され、街や施設が破壊されています。

出兵した多くのロシア兵も亡くなっています。

悲劇、としか言いようがありません。

 

これはあからさまなロシアの侵略戦争で

こんなことを許してしまったら、成功させてしまったら

日本も対岸の火事ではいられないのではないでしょうか?

グローバルな戦争にはしたくない

けれどロシアの侵攻を許すこともできない。

欧米はじめ世界は、難しいかじ取りの時間に入ったのだと思います。

 

それにしても、ウクライナのゼレンスキー大統領は

元はコメディアンだったとか。現在44歳だそうです。

ニュースを見て若いなと思っていたけれど、そんなに若かったとは!

そしてこの状況でキエフから離れず、勇敢に指揮を執っている姿は

英雄に値すると思いました。

 

ロシアのプーチン大統領は現在69歳。

元KGB(国家諜報員)

ロシア国内でも多くのデモが起きて、戦争反対意見が沸き起こっているのに

3月に入り法律を変えて言論弾圧を行っています。

一人の老人の権力欲や間違った愛国心のために、子供や若い兵士が殺されていて

不条理を感じています。

ロシアだけが悪いわけではない、ウクライナも欧米も微妙。。とか

色々な意見を聞くけれど、やはり侵略戦争は許せないです。

 

ウクライナ国民に、ロシア国民に

そしてシリアなど世界の他の紛争地域の国民に

一日も早く平穏な日々が訪れますように。

 

私は日々を粛々と生きて、自分にできる些細な事をしていくしか

ないと思っていますが、そう願っています。

 

2022年

2月

24日

あたらしい

寒いのですが、なんとなく春の気配を感じますね。

公園の梅が咲き始めました。

 

最近は今までのイラストをマイナーチェンジしたタッチを模索中で

「花」をテーマに習作を描いてTwitterでアップしたら

そんなに悪いリアクションではなかったので

もうちょっと描き進めてみようかと思っています。

 

新しいタッチのイラストを開発するにあたって

・描いていて楽しいと感じるイラスト

・今のイラストより短時間で描けること。

・世界観を明確にする。(自分のソースは何からできているのか?)

 

という事を意識して描きたいと思いました。

色鉛筆タッチのイラストを描き始めて7年。

少しずつお仕事も頂くようになり

自分のイラストの問題点やニーズが見えてきたので

進化した新しいイラストを描いてみたいと思うようになりました。

(今までのイラストも描き続けますが)

 

そこで結構役に立っているのがiPadとProcreateというアプリの存在です。

「ここを水彩にしたらどうなるだろう?」と考えた時

以前なら、紙と絵の具で試し描きをしていたのですが

それに近い表現をPC上で試すことができます。

出来上がったイラストにはアプリの「クセ」みたいなものが

出てしまうので、そのまま使えはしないのですが

短時間で色々なバリエーションを試せるのがありがたいです。

 

ということで、習作段階ですが

「花」のイラストです。

 

2022年

2月

17日

じゃぱとら10月号挿絵

だんだん春らしくなってきましたね~。

庭のクリスマスローズが

寒空にかわいい白い花を咲かせています。

 

実は今週の月曜日に大腸カメラ検査をし

ポリープの切除をするという、なかなかエグい

バレンタインデーを過ごしました。

昨年も同じ事をしましたが、今は電気で簡単に切除できるのですね。

そして水曜日は新型コロナウィルスワクチンの3回目接種で

ハードな週となってしまいました。

昨年はなにかと忙しかったので、この時期に色々と体のメンテナンスができて

良かったのかもしれません。

 

そして、、とうとう友人がコロナに感染してしまったのですが

普段会っていない知人と会食したら感染してしまったみたいです。

オミクロン株は重症化しないと言われていますが

4日後に40°の熱、下痢、嘔吐、頭痛、全身の関節筋肉痛

咳・痰・喉の痛み、痛みで叫んで一睡も眠れず

下痢と嘔吐で脱水症状になったそうです。

 一週間経った今でも頭痛や喉の痛み

倦怠感と疲労感が取れないと言っていました。

皆さんも甘く見ないで、どうかくれぐれも気をつけてくださいね。。!

 

なんか暗くなる話ばかりですみませんが

「じゃぱとら」10月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」

第二十一話 地産地消の木造住宅1 の挿絵です。

 

挿絵1:学芸会で民謡を歌う主人公

挿絵2:主人公の青春、映画「アメリカン・グラフィティ」

 

2022年

2月

04日

おにはそと

昨日は節分でしたね。

 

前回のブログに書いたぎっくり背中ですが、なんとか回復しました。

どこも痛くない体ってありがたいな、と健康を噛みしめています。

体調が悪かったせいでしょうか

いつもより気持ちが暗くなりがちだったので

納品明けの昨日は、思いっきり自分にご褒美をあげました。

 

まずは近所の公園を散歩したのですが

梅のつぼみが膨らんできて、少しだけ咲き始めていました。

梅の木は生命力があって荒々しい形なので

エゴンシーレが描いた木のようだと思いました。

売店で甘酒を売っていたので買って

寒いベンチでチビチビと飲みました。

美味しい。。

冬の甘酒は五臓六腑に染みわたります。

一時間程てくてくと散歩し、帰り道でクレープ屋を見つけました。

こんなところにクレープ屋が!と嬉しくなり

甘酒に続き黒蜜クレープを食べてしまいました。

美味しい。。

クレープって薄いクレープ生地と少しのホイップクリームと

少しのトッピングで構成されて500円で売られています。

タピオカ並みの暴利ではないか?とふと思いました。

老後に稼げなくなったら、家の前でクレープ屋をやったらどうだろう?

という気持ちがよぎりました。

 

帰宅して、何か楽しいことをと思い

ネットフリックスで映画を立て続けに観始めました。

「2人のローマ教皇」

「最強のふたり」

「グリーンブック」

どの映画もバディ映画ですね。

子供の頃にテレビで見た「トミーとマツ」が心の原型なのでしょうか。

この中では「グリーンブック」がダントツに良かったです。

1960年初頭のアメリカが舞台で

黒人男性ミュージシャンと運転手として雇われた

白人男性のロードムービーだったのですが

南部はまだ黒人差別が凄まじかったのですね。

そのあたりのやるせなさが淡々と描かれています。

そして主人公二人を演じた俳優の存在感や演技が光っていました。

もちろん他の映画もなかなか良かったです。

 

とまあ、こんな感じの一日を過ごしたら

楽しくて気持ちがスッキリしました!

そういえば最近、こんな遊びほうけている一日って無かったな・・・

と気がつきました。

何かと忙しく生活している現代人は

いつのまにか自分の心を置き去りにしているのかもしれませんね。

 

エゴンシーレの絵のような梅。
エゴンシーレの絵のような梅。

2022年

1月

16日

ぎっくり

お屠蘇気分を惜しみつつ

平常運転の日々になりました。

それにしてもさぶいですね~~!

世間はオミクロン株が猛威をふるっていて

トンガでは噴火があり、落ち着かない日々です。

 

私はというと、新潟の長岡に二年ぶりに帰省していました。

長岡は雪が降っていて積雪40cmというところでしょうか。

一面銀世界の田んぼはとても静かで壮観でした。

 

実は一週間前からぎっくり腰ならぬ、ぎっくり背中になってしまい

長岡の家で寝たきりになっていました。

寒いので温シップを貼っていたのですが

燃えるような痛みが背中に広がり、かちかち山の狸の気持ちが分かりました。

「初詣の大吉は何だったんだ・・・」と叫びながら

ネットで検索してみると、なんと

ぎっくり背中は温めると悪化すると書いてあるではありませんか。

あわてて冷シップを貼り直したら、スッと痛みが引いてきました。

たかがシップと侮らず、治療というのは正確な情報が大事だと

教訓になりました。

みなさんも気をつけてくださいねー。

 

今年の目標は「体力をつける」です。

何をやるにしてもまず体力がなければ、と今回の騒動で実感しました。

 

長岡の家にはいつもこのお菓子が置いてあります。このひなびた感じが味わい深いです。
長岡の家にはいつもこのお菓子が置いてあります。このひなびた感じが味わい深いです。

2022年

1月

05日

はつもうで

明けましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

お正月は2日までレギュラーの仕事をしていて

3日は親戚が遊びに来ていたので

昨日からゆるりとお正月気分を味わっています。

 

まずは初詣に行かなきゃ!と

「小金井神社」という近所の神社にお参りしてきました。

ちょうどウチの家が氏子地域になっていたのと、この辺りの総鎮守で

大きい神社だったので、よしここにしようと

前の神社から浮気をして今年から詣でました。

菅原道真公を祀っているので「天満宮」です。

菅原道真といえば学問の神様です。

ぼけ~っとした頭が少しクリアになるといいのですが。笑

手水が閉まっていたのは、コロナ対策なのでしょうか?

 

境内には「石臼塚」という塚があって

近所の家から臼を集めてきて作ったそうです。

筆塚とか、針塚とか聞いたことがあるけど石臼塚。。。

まるでアミニズムな彫刻作品のようで面白かったです。

 

おみくじを引いたらなんと大吉で

今年は幸先がいいなあ、と嬉しく思いました。

今年こそコロナが収まってくれるといいですよね。

2022年が皆さんにとって幸多い一年になりますように☆

 

「憧れ」(個展「時のしじま」より)
「憧れ」(個展「時のしじま」より)
境内にあった石臼塚です
境内にあった石臼塚です

2021年

12月

30日

としのせ

年の瀬ですね。

寒さが一段と厳しくなってきましたが、皆さまお元気でしょうか?

 

今年は3月の日本図書設計家協会の万葉集の展示にはじまり

10月のWAVE展、11月の個展と、私にしては展示の多い年になりました。

一年を通して、個展に向けて制作の日々だったので

家に引きこもってイラストを描いてばかりいる生活でした。

あまり他人に会えない日々だと、メールをしたり、ギャラリーで会ったり

おしゃべりしたりするのが本当にありがたくて、嬉しかったです。

そういえば、東京オリンピックもあったのですよね。

何だか遠い昔のように感じます。。。

 

そして、年の最後に仕事のご報告です。

12月24日にアストラハウスより発売されました

「アウシュビヴィッツの小さな姉妹」/タチアナ&アンドラ・ブッチさん著

丹羽秀文さん訳 の装画を担当しました。

ブックデザインは藤田知子さんです。

 

アウシュヴィッツに収容された23万人の子供のうち

生き残ったのはわずか700人でした。その中には、4歳と6歳の

アンドラとタチアナ・ブッチの姿もありました。

イタリアのリエカ出身のブッチ姉妹は、収容所の恐怖を体験し

今ではその記憶と証言の義務を守り続けています。

この本の中には、生きた言葉、勇気、夢、

そして今でも多くの人の頭から離れない悪夢を通して

ブッチ姉妹の物語が描かれています。

 

ナチス・ドイツのホロコーストに限らず

世界中で似たような悲劇が起きています。

二度とこのような事が起こらないで欲しいと、ただただ願うばかりです。

 

こうして暖かい家でご飯が食べれて

自分のやりたい事が出来ていること。

なんとか元気に今年一年生きてこれたこと。

当たり前のことではなく幸せなんだと

このような書籍に触れてより強く思えました。

 

今年もお世話になりました。

稚ブログを見てくださった皆さん、どうもありがとうございました!

体調に気をつけて、良いお年をお迎えください☆

 

2021年

12月

15日

じゃぱとら9月号挿絵

今年は暖かい冬ですが、年の瀬が近づいてきて

ぐっと寒くなってきましたね。

ここ一週間は今年一年の疲れが出たのか

なんとなく体がクタっとしていたので

ぼーっと映画などを観て過ごしていました。

 

「はじまりのうた」

「バーレスク」

「マイ・インターン」

「フジコ・ヘミングの時間」

 

などを観たのですが、マイ・インターン以外は音楽関係のストーリーです。

やはりピアノを弾いているせいか、音楽に関わる映画に心惹かれます。

どれも評判の良かった映画なのですが

「バーレスク」はインパクトがありました!

アメリカのショーパブの踊り子の話ですが、お色気満載の女性達が

踊って歌って、ギラギラムンムンって感じで

主演のクリスティーナ・アギレラの歌声は迫力がありました。

そして、シェールの存在感がハンパなかったです。

シェールといえばニコラス・ケイジと共演した

「月の輝く夜に」を思い出しますが、その頃より凄みが増していたような。。。

自分とはなんだか無縁過ぎて、遠いモノを眺める面白さがありました。笑

 

最近の映画を観ていると、PCやスマホ、メールなどが

ストーリーの中でトリガーのような役目を果たしていて

これも時代だな、と感じます。

 

それはさておき、展示のお知らせなどで

仕事の報告が滞っていましたが

「じゃぱとら」9月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」

第二十話 新しいふるさと、古民家の宿4の挿絵を担当しました。

 

挿絵1:北海道石狩市高岡のジャガイモ畑の風景

挿絵2:親子でソリ遊びのシーン

 

2021年

12月

02日

安西水丸さん

ここ2カ月、何かと忙しくしていて

ブログもほったらかしにしてしまいました。

やっとひと段落して、ほっとしているところです。

大分寒くなりましたね。皆さまお元気でしょうか?

 

そういえば、9月に世田谷文学館で開催された

安西水丸さんの回顧展の話をまだしていませんでした。

思っていたより大規模な回顧展で、とても見応えがありました!

 

水丸さんのイラストは何かを饒舌に語るのではなく

誰もが経験している平凡な日常の「すきまのような時間」を

描かれている気がするのですが

それを水丸さんにしか描けない線と色で

描き切っているのが素晴らしいと思いました。

針が振り切れているというか、迷いが感じられないというか。

 

以前、私のイラストをプレゼンにかけてくださった

とある装丁家の方がいらっしゃったのですが

プレゼンに落ちてしまったので、私は「力不足ですみませんでした。」

と言ったら「イラストレーターとしてもっと自信を持った方がいい。

安西水丸さんのように。」とたしなめられた事がありました。

 

私より実績も実力も雲の上の人だと思っていたので

内心「そんな・・・」と思ったのですが

この展示を拝見して、その装丁家の方がおっしゃっていた意味が

少し分かった気がしました。

水丸さんのイラストには、潔い自己肯定感が感じられます。

こんなイラストは、自分を信じていないと描けないなと思いました。

会場には、水丸さんの残された言葉も幾つか展示されていて

 

「イラストレーターは上手く描けることもさることなら

自分だけにしか描けない絵を描いた方がいい。」

「沢山の仕事が来てもこなせるように、短い時間で描ける手法にした。」

「普通の日常にひそむ狂気を描きたかった。」

 

というお言葉が印象深かったです。

生前、お会いしてお話したかったなあ。。。

としみじみ思った秋の日でした。

 

2021年

11月

13日

どうもありがとうございました

HBギャラリーで11月10日まで開催されていました

個展「時のしじま」はおかげさまで、無事終了いたしました。

 

感染が収まってきているとはいえ、コロナ禍の中

お越しくださった皆さま、気にかけてくださった皆さま

本当にありがとうございました!

会期中、仕事の山と重なってしまい会期の半分くらいしか在廊できず

お会いできなかったお客さまも多くいて

申し訳ありませんでした。

 

イラストの良し悪しは置いておいて

個人的には、今回の個展でも新作だけで揃えられなかった反省があり

老舗ギャラリーでの展示で、効果的なアピールが

できなかったことが心残りでした。

そんな中途半端な展示を応援してくださったり

褒めてくださった皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

そして、今回はイラストレーターの高橋キンタローさんに

DMを作っていただいたのですが(宛名は私が作ったので正確には半分ですが)

このイラストは、キンタローさんに

「草か波を描いて、B1くらいに拡大して欲しい」と

ご提案いただき、制作した作品です。

私一人では描けないイラストだったと思うのですが

結果、多くの方々にこのイラストを注目していただけたので

あらためてキンタローさんのディレクションの力を感じ、大切さを知り

色々と勉強になりました。

高橋キンタローさん、ありがとうございました。

 

今回の経験を糧に、ゆっくり休んでから

これからも少しずつ精進してゆきたいです。

 

2021年

10月

27日

個展を開催します

相変わらずのマスク生活ですが

新型コロナウィルスも新規感染者が二桁になり

落ち着いてきましたね。

このまま終息してくれればいいのですが・・・

それはさておき

前からお伝えしていた個展を2年ぶり開催します。

 

古川じゅんこ 個展「時のしじま」

日時:11月の5日(金)~10日(水)

11:00~19:00(最終日のみ17:00まで)

会場:HBギャラリー

HB Galleryのホームページへようこそ

 

しじま=静寂

生活の中で、ふとエアポケットのような時間を

感じることがあります。

そんな静寂が好きなのですが

私の作品にも、おのずとそれが表れている気がします。

今回、新作オリジナル作品と、雑誌「じゃぱとら」で連載中の

森久美子さんの小説「木は生きている」の挿絵を

コラボで展示します。

DMデザイン協力:高橋キンタローさん

 

まだまだ不自由な毎日ですが、よろしかったら

ごムリのない範囲でお立ち寄りください。

 

※私の在廊予定

5日 15:00~19:00

6日 休み

7日 11:00~19:00

8日 13:00~17:00

9、10日 在廊できずすみません。

今回、仕事の山と重なってしまい毎日在廊できず残念です。

申し訳ありません。

在廊予定は都度、こちらのHPやSNSでお知らせいたします。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

2021年

10月

19日

ありがとうございました

今日はぐっと気温が下がりましたね。

思わず小さい暖房を出してしまいました。

みなさん風邪などに気をつけてお過ごしください。

 

参加していた「WAVE TOKYO 2021」が

10月17日に無事終了いたしました。

お越しいただいた皆さま、気にかけてくださった皆さま

どうもありがとうございました。

 

来月に個展をひかえ、会期中ほとんど在廊しておらず失礼いたしました。

参加されていた作家さん達の作品のクオリティの高さや

エネルギーをブワーーッと感じ

参加することで気がついたこと、勉強になったこともあり

楽しい時間を過ごせました。

 

この展示がこれから本当のWAVEとなって

多くの人々の心に届くことを願っています。

 

2021年

10月

01日

WAVE2021

気がつけば10月ですね。

ここ最近、外を歩いているとほんと気持ちがいいので

時間があったら公園で本を読んだり、昼寝をしたくなります。

安西水丸さんの展示の話をする予定でしたが

何かと慌ただしく、ゆっくりブログを書いてもいられないので

また落ち着いたら書かせてください。

すみませんが、今回は私の展示の報告です。

 

〇WAVE TOKYO 2021展に参加します。

日時:10月9日(土)~17日(日)

11:00~19:00(最終日18:00閉館)会期中無休

入場料:¥1,000(65歳以上、高校生以下無料)

場所:アーツ千代田3331 1Fメインギャラリー

毎年開催されている高橋キンタローさん、ヒロ杉山さん

企画・キュレーションの展示です。

国内のアーティスト、デザイナー、イラストレーターが一堂に会し

作品を展示します。

大先輩のレジェンドなイラストレーターの方々とご一緒できて

ありがたいやら恐縮するやらですが、こんなチャンスもなかなか

無いと思うので、思いっきり楽しめたらと思っています。

 

〇古川じゅんこ 個展「時のしじま」

日時:11月5日(金)~11月10日(水)

11:00~19:00(最終日17時まで)

場所:HBギャラリー

普段の仕事で描いたイラストと、新しく描いたオリジナル作品の

構成になります。

 

しじま=静寂

私のイラストにはよくつきまとうイメージのようで

そんな瞬間を表現できたらと思っています。

こちらはDMがまだできていないので

日にちが近くなりましたら、また告知させてください~。

 

今日から緊急事態宣言が解除されましたが

ごムリのない範囲で、お越しいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

2021年

9月

17日

あきばれ

気持ちのよい秋晴れの日に、久しぶりに都心に出かけて

装丁家の石間淳さんの展示に伺ってきました。

 

石間さんの展示は、これまでの装丁のお仕事と

使用したイラストの原画を並べられていたのですが

一つの作品としてのイラストと、デザインされ印刷された商品としての

イラストを見比べることができたので、興味深い展示でした。

 

デザインは専門外で、あれこれ言うのはおこがましいのですが・・・

石間さんの装丁は、本の解釈を本当にさりげなく

表現されているように感じられて

でもそこには、グラフィックな部分も含めて深い造本計画があるわけで

それをさりげなく見せてしまうのが凄いなと思いました。

大人っぽいデザインとでもいうのでしょうか。

イラストレーターさん達の原画も魅力的で

効果的に使われていて素敵でした。

 

また梶井基次郎さんの「檸檬」という大正時代の小説の装丁本も

販売されていたのですが、この小説

病で鬱っぽくなった主人公の散歩風景が

そこに漂う空気や色を感じる美しい文章に昇華されていて

最初に読んだ時に「これぞ文学だなあ」と思ったのを憶えています。

日野洋子さんのイラストと石間さんの装丁は

そんな空気とレモンの気配を感じさせてくれました。

 

会場は渋谷の宮益坂の歩道橋あたりを左に曲がった

これまたさりげなく落ち着いた雰囲気の

喫茶&ギャラリー「ウィリアムモリス」で9月30日まで

開催されています。

ウィリアム モリス 珈琲&ギャラリー (William Morris) - 渋谷/カフェ | 食べログ (tabelog.com)

 

この後、安西水丸さんの展示にも伺ったのですが

それはまた次回のブログに書きますー。

 

2021年

9月

03日

あきですな

8月31日までは猛暑続きだったのに

9月1日から気温がぐっと下がり

今日は雨が降っていて半袖では肌寒いです。

えっ??いきなり秋?という感じですよね。

 

東京パラリンピックが盛り上がる一方

アフガニスタン情勢が緊迫していたり

日本のコロナ感染の広がりによる医療の逼迫

自民党総裁選の行方など

色々と気になるニュースが飛び込んできて落ち着かない日々です。

 

私は相変わらずのステイホームな生活ですが

感染予防をしながら体調に気をつけて

イラストを制作する日々です。

引きこもり過ぎていて、刺激が少なくなっていますが

その分、今まで見過ごしていたものを

感じるようになりました。

最近はよく空を眺めることが多くなったのですが

ヒヤッとした朝の空気を感じて

明け方の朱色やピンクに染まった雲の流れを

子供の頃のように、じっと眺めているのが心地いいです。

 

皆さん抱えている生活はそれぞれだと思いますが

体調に気をつけて、自分に小さいご褒美を沢山して

上手くストレス発散をしながら過ごしてください~。

 

WONKというバンドのこの曲をよかったら。

WONK - Small Things (Official Audio) - YouTube

 

 それはさておき

「じゃぱとら」8月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」

第二十話 新しいふるさと、古民家の宿3の挿絵を担当しました。

 

挿絵1:新年会で食べた「いしかり漬け」

挿絵2:古民家活用地域活性化研究会で謝る主人公

 

2021年

8月

23日

じゃぱとら7月号挿絵

前回の続きですが

コロナの2回目接種の後は、結局一日熱を出して寝ていました。

腕が重くて、関節が痛くて、頭痛がして

なんだかインフルエンザに似た症状だなと感じました。

次の日はケロッと普通に戻りましたが。

 

ここ数日は

苗場で開催されていたフジロックをBGMに

制作をしていました。

オリンピック同様、開催に賛否両論がありましたが

ここまで感染者が増えている中なので難しいですよね。。。

民謡クルセイダーズのメンバーから陽性者が出たのは

驚きましたが、参加した方々の安全を願うばかりです。

 

各アーティストもMCでその複雑な心境を吐露したりしていて

なんだか泣けてきました。

家のYoutubeで観ているのは、とても楽しいひと時で

羊文学、ミレニアムパレード、Char、cero

くるり、忌野清志郎メドレー

あたりがグッときました。

特に羊文学は、スリーピースという硬派なバンド形態で

華奢な女の子達がくり出す歪んだギターと透明感のあるボーカルが

光っていました。

やはりライブはいいですね~!

それはさておき

「じゃぱとら」7月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」

第二十話 新しいふるさと、古民家の宿2 の挿絵を担当しました。

 

挿絵1:北海道石狩市の農家の倉庫で見つけた梁

挿絵2:旧山谷邸 

2021年

8月

14日

もくもくと

最近は西日本を中心に

大雨が降って災害が発生しています。

そして新型コロナウィルスのデルタ株が猛威をふるって

感染が広がっています。

コロナ禍の中での避難はさぞ大変だと思います。

皆さん、どうか気をつけてお過ごしください。

 

明日はワクチン接種2回目です。

副反応が強く出ると聞いているので、ちょっと身構えていますが

2回目が終わった同級生の友人は

「一回目と同じ腕のだるさだけだった。若くないからね~」

と言っていました。笑

スポーツ飲料を飲んでいると副反応が弱くなる、という

都市伝説をたよりに(信憑性はありません)

熱中症対策もかねてスポーツ飲料を飲みまくっています。

 

最近は11月の個展に向けてもくもくと制作をする生活です。

少しでも魅力的なイラストを描きたいと思いつつ

制作が遅れ気味で、前回とおなじく

新作と仕事のイラストのコラボ展になりそうです。

11月に世の中がどういう状況になっているか分かりませんが

原宿のHBギャラリーというところで個展をしますので

ご無理のないところで、よろしかったらお越しください。

 

2021年

8月

03日

はじまりましたね

みなさん、猛暑にマケズ、コロナにマケズ

お元気でお過ごしでしょうか?

毎日アイスが美味しくて、アイス太りしている今日この頃です。

 

東京オリンピックが開催されています。

開会式をちょっとテレビで観たくらいですが

今回は開催の是非を問う意見が多くて

いつものようなお祭り気分で観れないところがあります。

 

このコロナ禍の中で、危険を冒して開催する必要があるのか?

もっと違うところにお金をかけるべきではないか?

昨今のオリンピックはショウビジネス化しているので

本来のスポーツ選手の平和の祭典というところから

ズレてしまっている気もします。

 

私はぼんやりしていて、東京オリンピックの是非を自分の中で

真剣に考えたことが無かった気がします。

とにかくオリンピックをこの目で見たいという気持ちから

チケットに応募し、見事当選し、楽しみにしていましたが

それも無観客が決まり、幻のチケットになってしまいました。

 

確かに、優先順位を間違えているなと思います。

当初よりはるかに一兆円も増えてしまった予算。

それを国と都が、私達の血税を使って負担するのです。

一年延期になってしまった予算は仕方がないですが

もっとコロナ過で疲弊している人達や

震災復興が進んでいないところに使うべきなのでは?と思います。

メディアの都合で、この猛暑の中で競技をする選手への

配慮も欠けている気がします。

そして新型コロナウィルス感染が拡大している中での開催。

経済効果も無観客になり、あまり期待できない状況でしょう。

 

テレビで頑張っているアスリート達を観たり

メダルを取って嬉しそうな選手の顔を見ていると

明るい気持ちになるので(最近暗いニュースが多いので)

そういう国民の気持ちを明るくしてくれるという点では

オリンピックも意味があると思うのですが。。。

 

1964年の東京オリンピックとは

ぜんぜん違う雰囲気の中で開催された2021年のオリンピック。

開催されてしまったのだから、少しでも多くの人に

良いことがあることを願います。

 

オリジナル作品「1964」5年前に個展のために描いた作品です。
オリジナル作品「1964」5年前に個展のために描いた作品です。

2021年

7月

20日

やっと

暑いですね~~汗

梅雨が明けたと思ったら、猛暑がやってきました。

そんな中、一昨日やっと一回目の新型コロナウィルス・ワクチン接種を

受けてきました。

近所の集団接種会場で、モデルナ製のワクチンを接種しました。

今日は左腕が重くて、まるで50肩のように上げることができません。

体も少しだるい気がしますが、それは暑さのせいなのかも。

仕事ができないというほどの倦怠感ではないです。

 

話は変わりますが

今年の初めから練習していたピアノ曲

ベートーベンの「月光ソナタ」が、やっと終了しました。

ピアノの新約聖書と名高い名曲ですが

第一楽章、第二楽章はそれなりに弾くことができました。

が、第三楽章は、、、本当に難しかったです。

「プレスト」という一番早い速度で弾かなければならず

最初から最後まで全力疾走する中で、強弱をつけて

かつ音楽性を保って弾きこなすのは

いやはや私のレベルでは無理でした。笑

 

辻井伸行 ピアノソナタ 第14番 op.27-2 月光 第3楽章 Moonlight Sonata 3rd mov Nobuyuki Tsujii - YouTube

 

音大の人でも、この曲を弾きこなすのは

相当練習をしないとダメだと知り

どんでもない曲に手を出してしまったんだと思いましたが

チャレンジして、色々と勉強になり楽しかったです。

先生にも「よく練習しましたね。」と言っていただけて嬉しかったです。

本当に奥深く美しい曲なので、いつか上手に弾けるようになれれば

と思っています。

 

イラストの本業のことを考えると

ピアノを弾いている場合じゃないんだ!とも思うのですが

人はいつどうなるか分からないし、状況が許すなら

好きなことはなるべくしておいた方がいいのでは?と思います。

さすがに11月の個展のことを考えて

次の曲は少し易しい曲を選びました。

ショパンの「ノクターン 第20番嬰ハ短調(遺作)」

映画「戦場のピアニスト」で有名な物悲しい旋律の曲です。

 

皆さんも仕事の合間に

好きなものを食べたり、好きなことをしながら

ストレスを発散して暑い夏を乗り切ってください。

 

神保町で見つけた看板。この茶目っ気がいいなぁ。
神保町で見つけた看板。この茶目っ気がいいなぁ。

2021年

7月

07日

じゃぱとら6月号挿絵

蒸し暑い梅雨空が続いていますね。

庭の糊空木(ロケットアジサイ)の白い花が

気持ちを明るくしてくれます。

みなさんお元気でお過ごしでしょうか?

 

新型コロナウィルスのワクチン接種が

とうとう私達世代でも始まりました。

今月の18日に第一回目の予定ですが

副反応がニュースをにぎわしていて、少し身構えています。

発熱や頭痛や倦怠感を感じる方が多いようなので

次の日は大事を取った方がよさそうですね。

接種を受けるかどうかの判断はなんとも言えませんが

みなさんもどうか大事にお過ごしください。

 

今日は七夕です!

曇りで星は見えませんが、今年の短冊はやはり

「コロナが一日も早く収束しますように!」ですよね。

彦星と織姫もマスクして会うんでしょうか。。。

 

それはさておき

「じゃぱとら」6月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」

第十二話 新しいふるさと、古民家の宿1 の挿絵を担当しました。

 

挿絵1:石狩浜での花火の思い出

挿絵2:古民家に風を通すために毎月通う持ち主

 

2021年

6月

24日

あさごはん

所用で吉祥寺に行ったついでに

一度行ってみたいと思っていた「WORLD BREAKFAST ALLDAY」

という二か月ごとに世界の様々な国の朝ごはんを出している

レストランに行ってきました。

街の路地を入ったところにひっそりと佇んでいるお店で

私が行ったときは「スイスの朝ごはん」でした。

 

レストラン | WORLD BREAKFAST ALLDAY | 日本 (world-breakfast-allday.com)

 

メニューにはイギリス、アメリカ、台湾の朝ごはんもあり

迷ったのですが、「ハイジやペーターも食べていた干し肉」

という言葉に惹かれてスイスにしました。

「トムとジェリー」に出てきそうな穴の開いたチーズもありました。

朝ごはんがワンプレートで1650円

少々高いような気もしましたが、ここはお試しということで

トルココーヒーと一緒に頼んでみました。

 

ミルクパンがほんのり温かく甘く香ばしくて美味しい!

干し肉(ビュンドナーフライシュ)は塩気がきつくて独特の香り。

そしてチーズは昔ヨーロッパに行った時に食べた味を思い出しました。

(日本ではあまり売っていない独特の臭みのあるチーズ)

一番美味しかったのはレシュティという、ジャガイモの細切りを

パンケーキのような形にして表面がカリカリになるまで焼いた料理で

目玉焼きと一緒に食べると、至福の時でした。

トルココーヒーは混ぜないで飲んだら、カップの底に

泥のようなコーヒーの粉が溜まってしまい

最後の後味が苦かったです。

 

ハイジやペーターやおじいさんも物語の中で食べていたであろう

パンや干し肉やチーズは素朴な味で美味しかったです。

 

朝ごはんって、その国の文化や伝統がシンプルに凝縮されている気がするので

こうやって「朝ごはん」だけをテーマにすると

何かが見えてきそうですよね。

スイスの朝ごはんを食べて感じたのは。。。

「やっぱ酪農だわ~。」でした。笑

 

2021年

6月

11日

じゃぱとら5月号挿絵

もうすっかり夏気分です。

暑いですね~。

 

コロナ禍で、ひきこもり生活になっているせいでしょうか

所用で知人に会うと、ストレスを抱えているなと感じる時があります。

私も人見知りが強くなり口下手になっている自分を発見します。

「環境が人を作る」なんて言葉を思い出しました。

 

他人というのは、いい意味でも悪い意味でも

自分の中に風を起こしてくれる存在で

人と会ってコミュニケーションするのって

大切なことなんだと思います。

皆さんも上手くストレス発散して

夏とコロナを乗り切ってくださいね。

 

とりあえず、ストレス解消のために

運動したり歌ったりしてみようかな?笑

 

それはさておき「じゃぱとら」5月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」第十九話 光と風が遊びにくる家4

の挿絵を担当しました。

 

挿絵1:建設事務所の面接を受けている元アパレルメーカー勤務の女性

挿絵2:古民家再生された光と風が通る家

 

 

2021年

5月

28日

かんせい

雨の多い季節になりましたね。

緊急事態宣言が再延長になりましたが、みなさんお元気で

お過ごしでしょうか?

 

アニメ映画「鬼滅の刃」が日本だけでなく、世界でもヒットしているようで

コロナ禍を吹き飛ばすような快挙で素晴らしいです。

周りの人も面白いと言っていたので、私も漫画を読んだり

テレビアニメを見てみたのですが。。。

結局、漫画もアニメも途中で観なくなってしまいました。

そのくらい私にとっては少し苦手な作品で

(暗くて、怖くて、哀しいのは苦手なのです。)

正直、あまり面白いとは思えませんでした。

 

最近までNHKで放送していた朝の連続ドラマ「おちょやん」は

視聴率が悪かったそうですが、脚本や伏線がよくできていて

主演の杉咲花さんの演技も光っていたし

長い尺の映画を観ているような気持ちになり

とても面白いと思いました。

ここ最近の朝ドラの中では傑出した作品だった気がします。

 

私の感性って、少し世間からズレているのだろうか?

 

と思いましたが、よく人に「天然だね」と言われるので

そうなのかもしれません。

よく考えたら子供の頃からそんな感じで

周りの友達がジャニーズのアイドルにキャーキャー言っていた横で

岩崎宏美のファンになり、ブロマイドを集めていたような子供でした。

ジャニーズはカッコイイとは思うのですが、好きにはなれなかったのです。

 

そんなちょっとした世間とのズレを

イラストの業界に入ってからはあまり感じなくなりましたが

(個性的な人が多い業界なので)

「鬼滅の刃」という作品をきっかけに、自分の感性は昔と変わらず

世間から少しズレているのだな、と再認識できた気がします。

 

この私の感性は、イラストレーターとして弱みになるのか

強みになるのか、どうなのだろう?

と思うことがあります。

ただ、自分の内から出てくる感性に正直でいたいと思うし

その差を意識して、仕事の時に調整できる

アートディレクターのような視点が必要なのかな?と感じています。

(大御所イラストレーター木内達朗さんも、そうおっしゃっていました。)

 

こんな事ばかり言っていると

どこかで、鬼滅ハラスメントに会ってしまうかも。笑

 

 

 

鬼滅の刃11(Blu ray)/外崎春雄監督/アニプレックスより
鬼滅の刃11(Blu ray)/外崎春雄監督/アニプレックスより

2021年

5月

16日

じゃぱとら4月号挿絵

5月の風って気持ちがいいですね~。

窓からの風がふわっとしていて心地よく、いい季節になりました。

 

緊急事態宣言が延長されて、ステイホームな日々が続いています。

大事をとって知り合いの展示などには伺っておらず

不義理になってしまっていて申し訳ありません。

近所にしか出かけていないので、仙人になった気分ですが

家にいてもやる事は沢山あったりするので

何とか元気に過ごしています。

 

刺激が少ないせいか、以前よりも散歩している時に見つけた植物や

日々の食べ物に喜びを見出すようになった気がします。

 

例えば「Picture This」なんてアプリがあるのですが

道端で見つけた気になる植物の写真を撮ると

すぐに名前と特性を教えてくれるので、なかなか面白いです。

写真に写った植物の様子を見て、「水分不足ではないですか?」

などと注意してくれたり、育て方も教えてくれたりと

ガーデニング好きには、かゆところに手の届くようなアプリです。

(トライアル7日間以降、年間2900円の課金があるので注意してくださいね)

 

食べ物は「ゆず健康法」というものを友人から聞き

大病をした友人に健康法の本を送ったり、自分でも日々の食事に

取り入れたりしています。

ゆずって和食のちょっとした薬味や香りづけというイメージを

持っている方が多いと思いますが

実はその成分は、かなり万病に効果があるようで

抗がん作用、認知症、関節炎、高血圧、血管疾患、花粉症、エイジングケアetc..

とにかく日々の生活でゆずを食べていると健康にいいらしいです。

(実だけではなく、皮やワタ、袋、スジ、種もです)

時代によって色々な食材が注目されていて

ゆずもその一つだとは思いますが

気になる方は本が出ていますので、よかったら読んでみてください~。

 

病気にならない「ゆず」健康法 | 岡山栄子著 山分ネルソン祥興監修 | 書籍 | PHP研究所

 

それはさておき

今月も「じゃぱとら」4月号、森久美子さんの連載小説「木は生きている」第十九話 光と風が遊びにくる家3の挿絵を担当しました。

 

挿絵1:主人公がお客様の好みや要望に寄り添い家を作るイメージ

挿絵2:木工教室のイメージ

 

2021年

5月

04日

つらつらと

ゴールデンウィーク真っ只中ですが

みなさん、お元気でお過ごしでしょうか?

緊急事態宣言下のGWなので、あまり出かける気分では

ないかもしれませんね。私は家に籠ってイラストを制作しています。

 

あまりに刺激のない生活をしているので

ブログのネタに困ってしまいますが。。。

いつも自室には、大学ノートの雑記帳なるものを一冊用意していて

その時ラジオから聴こえてきた気に入った音楽や

人の言葉、知識、買った花のプラカードなどを

発作的に書き留めています。

その時に気に入った音楽などを後で聴いてみると

ぜんぜんよいと感じなかったりして、人の感性っていい加減で

刻々と変化してるのだなと思いました。

その中のネタを幾つかご紹介します。サラッと読んで忘れてください~。笑

 

〇asicsのスニーカーは履き心地が良い

 

〇2020年・サラリーマン川柳

 「Zoom会議 ミュート忘れて 愚痴ばれる」

 

〇アルゴリズム=手順や計算方法、やり方

 

〇横綱イワシ=関取イワシの数倍の大きさの深海魚が発見された。

 

〇気に入った音楽

 「ステップ」/羊文学、「ミルクとシュガー」/大橋トリオ&上白石萌音

 「都会」/大貫妙子、「Things」/Louis Cole

 

〇「宝石の国」/市川春子著の漫画が面白いらしい。(友人情報)

 市川さんはエディトリアルデザイナーだった方。

 

〇スティーブン・キングの言葉

 「人生とは満ち足りることが少なく、往々にして残酷で、通常は退屈で

  時々は美しい。」

 

こんな感じの他愛無い事をツラツラと書き留めています。

結局、最近買ったスニーカーはNIKEだし

横文字言葉は何度も使わないと忘れてしまうし

このネタを友人知人との会話で披露するわけでもなく

この行為がどこまで役に立っているのか?はなはだ疑問ですが

少しずつ私の血肉になっているだろう。。と信じて、今は二冊目に突入しました。

後から読み返すと、自分の思考パターンが見えたりして

恥ずかしかったり面白かったりです。

 

みなさんも体調に気をつけて、残りのGWをお過ごしください。

 

二冊の雑記帳。色々な物を貼るので膨らんでしまいます。
二冊の雑記帳。色々な物を貼るので膨らんでしまいます。

2021年

4月

22日

じゃぱとら3月号挿絵

桜が終わってハナミズキの花が咲き

いつもの春が通り過ぎようとしています。

いつも通りではないのがコロナの状況で、東京は緊急事態宣言が

発令されそうです。変異種の感染も増えてきているみたいなので

今一度、気を引き締めて過ごしたいですね。

 

仕事の効率化のために、とうとうiPadを購入しました。

一番大きいProシリーズにしたのですが

現在とても売れているようで、入荷待ちだと言われ

先日やっと送られてきました。

やはりアップルペンシルの操作性は偉大です。。

液タブよりも筆圧を感知して、リアルに紙に描いているような

感覚で描けるので、ストレスが無く気持ちがいいです。

まだしばらくお家時間が長くなりそうなので

iPadのバーチャルな世界に浸ろうかと思っています。

 

そういえば最近、音楽ストリーミングサービス「Spotify」の無料サービス

なんてものも聴き始めて楽しんでいます。

有料よりは使い勝手は悪いですが、アマゾンやアップルの音楽配信のように

期間限定の無料サービスではないので

ありたいたなあ、と思います。

あなたにおススメの音楽とかセレクトしてくれるが面白いですね。

 

それはさておき、じゃぱとら3月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」

第十九話 光と風が遊びにくる家2 の挿絵を担当しました。

 

挿絵1:レイチェル・カーソンの「沈黙の春」を読んで、体にいい建材について

考える主人公の気持ちをイメージして描きました。

 

挿絵2:名古屋港を出港する「とうかい号」

 

2021年

4月

10日

ありがとうございました!

3月10日から竹尾見本帖本店で開催されていました

「新・和本装丁 イラストレーションとデザインで詠む万葉集展」が

昨日、無事終了いたしました。

 

お越しいただいた皆さま、気にかけてくださった皆さま

コロナ禍の中、どうもありがとうございました。

会場では好きなカバー3種を選んでいただいて装丁本も販売しましたが

沢山の方々にお買い上げいただいたようで、ありがたかったです。

また私のカバーを選んでくださった皆さま

本当にありがとうございました!

 

私は

「春日山おして照らせるこの月は妹が庭にも清けかりけり」

作者不詳 巻七・一〇七四

 

という歌をテーマにイラストを描きました。

沢山の歌を一つ一つ読んでみて、この歌のイメージが

心の中でくっきりと浮かび上がって見えたのと

恋心を静謐に表現しているところが素敵だと思ったからです。

月を見て「あの人も同じ月を見ているのかな?」

なんて想った甘酸っぱい時代もあったような無かったような。。

その人と自分を繋ぐのは月の光だけなんですよね。

そんな静かなロマンチシズムを感じる歌です。

 

カバーは、いつの時代も人の心と在りようは変わらないという

万葉集の普遍的なイメージを表現したいと思い

満天の星空を描きました。

 

私は装丁家の小川恵子さんとペアを組んで参加しましたが

小川さんのお仕事は以前から拝見していて

いつも、この本の中にどんなお話が詰まっているのだろう?と

ワクワクとさせてくれる鮮やかなデザインをされていて

素敵だなと思っていました。

今回、ご一緒できて嬉しくありがたかったです。

 

カバーのデザインは「そうきたか!」という驚きがありました。

「ポイントの無いイラスト」

というのが、今回のカバーのポイントなのではと思います。

ラフでは天の川を表一に描く構図で提出したのですが

小川さんは、天の川を折り返しに移動したいと

「古川さんのイラストなら色鉛筆のテクスチャーだけで

見せられると思います。」と言ってくださったのですが

そんな小川さんの、目から鱗のような感性に触れられたのも

貴重な体験でした。

一見静かだけれど雄弁に語っているようにも見える

カッコいいカバーに仕上げていただき感謝しています。

 

他の方々の作品も拝見していて

それぞれのアプローチや仕上がりが興味深く面白かったです。

20組の個性炸裂という感じで。。でも皆さんプロとして

バリバリお仕事されている方ばかりなので、見応えがありました。

そして展示の準備や、期間中盛り上げてくださった

協会員の皆さん、本当にありがとうございました。

 

2021年

4月

01日

じつは

桜が満開になって、もう散ってきましたね。

今年は春が早く訪れました。

庭のラミレスやアジュカの花もほころびはじめました。
春眠暁を覚えずというだけあって、けだるい午後です。

仕事をせねば。。

 

最近知った事実なのですが

実は私、何代か前の先祖にイギリス人がいて

8分の1イギリスの血が混じっているようなのです。

母が亡くなって、戸籍を取り寄せてみたら分かった事実です。

本当に驚きました!

その人は幕末に幕府が開国した際に

日本に駐留した外交官だったそうです。

どうやら生麦事件にも関係していた方みたいです。

学生のとき、英語の時間によどみなく英語が喋れるので

自分のネイティブな英語力を不思議に思いましたが。。

この事実を知り腑に落ちました。

 

なのでその英語力を生かして

現在、米国のアップル社から企業広告のイラストを依頼されていて

ギャランティの他に、一生分のアップルPCを無料で頂けるという

夢のような素晴らしい契約を結びました。

もちろんギャランティは0が7桁ぐらい付きます。

そして、打ち合わせの時に趣味はピアノですと伝えたら

イギリスのウェンブリー・スタジアムでソロ・コンサートをしないか?

と誘われました。

さすがはアップル社。そんな力もあるんですね!

 

・・・・・・・・・・・・

 

これ以上書くと、痛い人になるのでやめておきます。

さてと仕事に戻ろうかな。

みなさんも楽しい春をお過ごしください~♪

 

2021年

3月

21日

じゃぱとら1月号挿絵

3月の後半になり、東京も桜が咲きそうです。

昨年の自分のブログを読んでいると、2021年の春には

コロナも収束するだろうから、みんなで花見をしたいと書いていました。

それは、もう少し先になりそうですね。

お楽しみは取っておいた方がより楽しく感じるというもの。

ワクチンも接種が始まったし、来年こそお花見できるといいですね。

 

最近は何かと雑用が多くてバタバタとしていますが

11月の個展に向けて、制作を進めているところです。

今回は「音楽」をテーマにイラストを展開する予定です。

昨年からピアノを習い始めたので、音楽を聴いたり

考えたりすることが多くなりました。

そしてますますその美しさや深淵さに触れ

今は生活の一部になっています。

 

以前このブログに書いたかもしれませんが

昔、保育園でパートをしていた時

どうしても泣き止まない2歳の男の子がいて

色々な遊びを持ちかけたのですが、まだ泣き止まず。。

ふと「アイアイ」の歌を歌ったら

にこ~~っ^^と笑い始めたのです。

その時、音楽の力ってすごいな!と実感しました。

音楽は絵と同じように人の心を動かす力があるので

私も日々、心のサプリメントのように音楽を聴いていますが

そんな音楽への気持ちを表現できたらと思っています。

 

それはさておき

「じゃぱとら」1月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」

第十八話 家づくりは幸せづくり4の挿絵を担当しました。

岩手県の遠野は昔から人と馬が共に暮らした文化が残っています。

馬を慈しむ気持ちをイメージして描きました。

 

2021年

3月

09日

新・和本装丁展

明日3月10日より始まる、所属している日本図書設計家協会の

「新・和本装丁 イラストレーションとデザインで詠む万葉集展」に

参加します。

 

会期:3月10日(水)~4月9日(金)

11:00~18:00(土日祝休み)

会場:竹尾見本帖本店2階 (地図↓)

見本帖本店・各店|紙を選ぶ|竹尾 TAKEO

共催:(一社)日本図書設計家協会・(株)竹尾

協力:(株)渋谷文泉閣・関西美術印刷(株)

 

協会の装画家・装丁家が和様のファインペーパーを用いて制作した

「令和時代の新しい和本」をご覧いただきます。

新元号の拠典となった万葉集から20首を選び

絵と文字で表現する「万葉画集」として一冊の本に仕立てました。

装画、装丁、紙による

色とりどりの和歌の世界をお楽しみください。

 

私は装丁家の小川恵子さんとペアを組んでいます。

ささやかな恋心を感じる静かな歌を選び

装画、挿絵を描き、デザインしていただきました。

制作途中は楽しかったり苦しかったりでしたが

小川さんの温かい励ましに背中を押していただいた気がしました。

実践!装画塾でお世話になった、講師の宮川和夫さんや

臼井新太郎さんもご一緒に参加されています。

 

ぜひ!とは言いにくい世相ですが。。よろしかったらお立ち寄りください。

 

2021年

2月

23日

だんしゃり

梅の花が満開で見頃ですね。

少しずつですが、前にこのブログでお伝えした

「断捨離」というものをしてみました。

 

ずっと使っていない物は未来もきっと使わないだろうと

思い出の品以外、家の中のガラクタを捨てまくっています。

いや~あるある、いらない物だらけ。

家にある物の60%くらいはそんな物じゃないかと思いました。

 

「断捨離」はまだまだ続いていますが

家もかなりスッキリしてきて、やはり気持ちも何だかスッキリしました。

大した事ではないのに、何だかいい事したな。。という気分です。

 

ちなみにどんな物を捨てたかというと

・8年前にトレランレースで被ったカエルのかぶりもの。

・顔面筋トレ用に買った、怪しい器具(結局筋肉質になり過ぎて

 舘ひろしみたいな顔になってしまった。)

・ほとんど使わなかったヘアアイロン

・義理で知り合いから買った、一度しか聴いていないCD

・10年あっても使わない画材(彫刻刀、バレン、テグスなど)

・前の家で使っていたカーテン

なんて感じでしょうか。

もちろん、洋服、本、雑貨、仕事の資料などもゴソッと捨てました。

 

「断捨離」をして何かいい事はあったのか?というと

実感はまだそんなにありませんが

自分を俯瞰して見れたのが一番の収穫だった気がします。

 

例えば美術、イラストの実用書を沢山持っているのに

読まずに活用していなかったので反省したり

とにかく未読の本が多かったので

最近は寝る前に必ず本を読むようになりました。

友人・知人からもらった手紙を久しぶりに眺めて、ありがたみを感じ

今どうしているのだろうと思い出したり

家の物を使いやすいように、位置を変えるなどの工夫をしたり

買い物をする時、これは必要かどうか?前より考えるようになりました。

 

「気の持ちよう」という言葉がありますが 

単純に、部屋がスッキリしていると気分も良くなると思うので

気分が良くなると、仕事や人間関係にも良い影響があるのでは?

という希望的観測を抱いています。

しかし本当に断捨離したいのは、正月太りしたお腹の

はみ肉だったりしますが。。

 

よかったら、みなさんもお試しください~。

 

2021年

2月

15日

優しいおうち

気がつけば、昨日はバレンタインデーでした。

チョコを渡したくても、会って渡しづらい今日この頃なので

売れ行きはどうだったのだろう?と思いますが

世の男性のみなさま、お疲れさまです。ハッピーバレンタイン♪

楽しい一日を過ごされたでしょうか?

 

それはさておき

先日、2月6日に中央公論新社から発売されました

森久美子さんの著書「優しいおうち 古民家再生物語」の装画と扉絵を

担当しました。

雑誌「じゃぱとら」(住まい教育推進協会)の森久美子さんの

連載小説「木は生きている」の書籍化第二弾です。

前回の時は挿絵を、今回は装画を担当させていただいて

ありがたく嬉しかったです。

装丁は中央公論新社デザイン室です。

 

年末の短い時間で描いた装画ですが、こんな風にデザインしていただいたのは

初めてだったので新鮮でした。

なんだかバレンタインデーのプレゼントをもらった気持ちです。

扉絵は3年前くらいに雑誌「じゃぱとら」で描いた挿絵の一部を流用して

いただきました。

読売新聞、朝日新聞に書籍の広告が載ったのですが、私の名前とイラストも

載せていただいてありがたかったです。

 

書店、アマゾンで絶賛発売中ですので

よろしくお願いいたします!

 

2021年

2月

04日

じゃぱとら12月号挿絵

節分の日、年末から続いた慌ただしい日々から解放されました。

 

今年の節分は2月2日だったそうで

この日が節分になるのは124年ぶりなんだとか。

だからという訳ではないですが、厄払いでもしてみようと

近所のスーパーで売っていた鰯の頭を刺した柊を玄関に飾ってみました。

「鰯の頭も信心から」ということわざは、ここから来ているのですね。

 

最近は、NHKの朝の連続テレビ小説「おちょやん」を

朝食の時に見るのがささやかな楽しみなのですが

今までの朝ドラのセオリーから外れた感じでなかなか面白いです。

以前から朝ドラには「本当の悪人」が出てこないな、と思っていました。

ちょっとひねくれた人とか、嫌みっぽい人は出てくるけど

結局は主人公を応援するいい人になってしまうので

現実の世の中の業とか悪とかは、こんな甘い世界ではないのよ。。

と心の中でつぶやいていました。

老若男女の支持を得ようとすると、そんな予定調和なドラマになって

しまうのだろうと思ったし、私もそんなホッとする雰囲気を

楽しんでいるところがありました。

 

しかし「おちょやん」に出てくる、主人公千代の父親はすごいです。

妻が亡くなってから、後妻をもらったと同時に

8歳の千代が邪魔なので奉公に出し、18歳の時にいきなり

現れたかと思ったら、妻には逃げられ弟は家出し

酒と博打の借金で首が回らなくなってしまったので

借金取りに言われるまま、千代をいかがわしい店に売り飛ばそうとしました。

壊れっぷりがすごいです。。。

こんな壊れたキャラクターは朝ドラで見たことが無かったので

今回のドラマは凄みと深みがあるなと思いました。

そんな父親に悩みながらも、周りの人たちに恵まれたくましく生きていく

千代の瑞々しさは、朝に活力をもらえる気がします。

 

また主人公の相手役の男性は好青年というのが、これまでの定石でしたが

これも女遊びに溺れる頼りない青年(でも本当は優しくていい人)という

感じで、ちょっと色っぽいキャラクターです。

このテイストの変化は単に脚本家の個性なのだろうか?

はたまた、朝ドラのターゲットやニーズが変わってきているのでは?

などと思い巡らしています。

 

NHK連続テレビ小説『おちょやん』

 

それはさておき

仕事のご報告が遅くなりましたが

「じゃぱとら」12月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」第十八話 家づくりは幸せづくり3

の挿絵を担当しました。

 

挿絵1:実家の工務店を継いで葛藤する主人公

挿絵2:遠野市の春の荒神神社

 

2021年

1月

19日

さいきんは

年末から怒涛のような忙しさに見舞われ

このブログも少しご無沙汰していました。

庭には霜が降りて、ビオラの花が縮こまって咲いています。

東京は緊急事態宣言が出ましたが

みなさん、ステイホームで過ごされているのでしょうか?

 

私はこの仕事の忙しさがひと段落したら

家や仕事部屋の「断捨離」をしようかと思っています。

仕事柄またwithコロナ生活もあって、ほとんどの時間家に居るので

もっと居心地のいい、過ごしやすい空間にしたいと思ったからです。

今のウチの中は、沢山の物があちこちに置いてあり

リビングの隅には段ボールやゴミが集積されていて

見た目にも落ち着かなくて乱雑な感じです。

運気が上がるとかそういう事だけではなく

住居空間がスッキリしていると、やはり気分もよくなるのかな?

と単純に思ったからです。

 

12年前に、知り合いのオタクな男性が

自分の部屋にあるフィギュアと本を、4tトラック一台分捨てたのですが

その直後、素敵な彼女ができてご結婚されたので

「断捨離」はあながち眉唾でもないのかも。。と感じています。

 

【断捨離】捨てまくったら運気が良くなった話〜体験談〜 | ずぼらーだ (zuboradesu.com)

 

ステイホームで料理や園芸に凝る人、スポーツを楽しむ人

物作りに励む人。。。皆さん色々だと思いますが

私はしばらく断捨離に励みます~。笑

 

2021年

1月

01日

おしょうがつ

元旦のハレ日です。

覚えている限り、東京の元旦はほぼ快晴だったと思いますが

空を眺めていると、新たな年の空気を吸い込んで

気持ちがリセットできる気がするので

私は元旦の澄んだ青空が好きです。

 

今年は喪中なので、新年のご挨拶は控えさせていただきますが

みなさま昨年はお世話になりました。

本年もよろしくお願いいたします。

 

昨年は新型コロナウィルスのパンデミックで

世界中が大変な年になってしまいました。

多くの方が感染してお亡くなりなっている中

こうして生きて令和3年が迎えられたのがありがたく

一日も早い収束を祈るばかりです。

医療従事者の方々の現場での奮闘に感謝して

自分にできる事を細々とでもして、日々の生活に明るさを見つけて

今年も過ごしていきたいなと思っています。

 

私自身の生活は、イラストレーターという家で仕事をする職業なので

ライフスタイルにあまり変化はありませんでしたが

昨年は他人と会う機会が大幅に減ったので

自分をゆっくり見つめる時間が多く持てた気がします。

自分の心のネガティブさを感じ、そこからより良い方向に進む道筋を

得られたのが昨年の一番の収穫だった気がします。

 

ラジオを聴いていたら同じような事を言っている

芸能人や文化人が何人かいて

みんな似たような事を考えていたのだと実感しました。

大変な状況ではありますが、そこからプラスの事も見つけ出し

次の時代に繋げていけたらいいのですが。

 

一年の計は元旦にあり、ということで

今年は「楽しむ」という言葉がキーワードです。

仕事は楽しいだけではありませんが、楽しんで描かないと

読者の方々にも楽しんでもらえないのではないか?と思うし

趣味や生活はささやかでも工夫して楽しめたらなと。

最近の楽しみは、スマホのラジコでハワイアンミュージックを聴きながら

お風呂に入ることです。

なんとも気分がとろけていいです~~。

 

みなさんもどうか体調に気をつけて

楽しいお正月をお過ごしくださいね。

 

2020年

12月

24日

メリークリスマス!

みなさん、どんなクリスマス・イブをお過ごしでしょうか?

今年は大変な年になってしまいましたが

今日、明日はおウチでゆっくり楽しいクリスマスをお過ごしください。

  • ★\(*’v`*)♪merryXmas♪(*’v`*)/★,。・:・゜

 

私はお仕事しながらこのブログを書いています。

いつもと変わらない、ラジオを聴きながらのクリスマス・イブです。

ただ近所のイタリア料理店のテイクアウトで

夕食にハチノスの煮込みを食べました。

洋風モツ煮込みのようなものです。

形がちょっとグロテスクで独特な味わいなので

あまり得意ではないのですが、普段食べていない洋風料理を食べたくなるのが

クリスマスというもの。。

クリスマスが終わったら急に和風モードに変わる国民性なので

今日、明日は思いっきり食事だけでも洋風を楽しもうと思っています。

 

年の瀬に入り、打ち合わせで人と会う機会が増えました。

マスクをしながらクライアントさんとお話していると

コーヒーを飲みながら軽い雑談をするありふれた時間は

失ってみてかけがえのないものだったのだなあ、と感じます。

逆に一人でいたからゆっくり自分を内観できたり、考えられた事もあったので

物事というのは、つくづくプラスとマイナスがあるのだと思いました。

 

お会いできていないみなさん、どうかお元気で

楽しいクリスマスをお過ごしください☆

 

ウチのクリスマスローズです。今年ももう少しで咲きそう。
ウチのクリスマスローズです。今年ももう少しで咲きそう。

2020年

12月

15日

旅立ち

年の瀬になり、ますます冷え込んできました。

コロナの感染も広がってきているので気をつけたい毎日ですね。

 

そんな中、12月8日に母が亡くなりました。

享年88歳でした。

昨年の11月に胃ガンの手術を受けて、術後の経過は良かったのですが

今年、非常事態宣言が出た頃から

風邪を引いたり食欲が落ちて、食事による栄養が摂れなくなり

入院したり介護施設に入ったりしていたのですが

最後は栄養失調による老衰で亡くなりました。

ほぼ苦しまないで旅立てたことが、家族として少しほっとしているところです。

そしてこのコロナ禍の中、亡くなる4日前に

奇跡的に15分だけ母を見舞うことができて、ありがたかったです。

 

娘として出来ることは限られていましたが

家族が一つになり悩んだり、考えたり、動いていく途中で

病院の先生や看護婦さん、リハビリ療法士さん、ケアマネージャーさん

ヘルパーさん、母の友人知人など多くの方々が

母や私達家族を温かく励まし支えてくれた一年でした。

その全ての方々に感謝いたします。

 

昨日、私の誕生日に葬儀が行われ、旅立つことができました。

一生忘れることのできない誕生日になりそうです。

「母にはめられた~!」と心の中でつぶやきました。笑

生前、母とご縁のあった皆さま、本当にお世話になりました。

どうもありがとうございました。

ご連絡先が分からない方々も多いので

このブログを見て、母の事を知っていただけたら幸いです。

 

母が亡くなった翌日

酔狂にも知人の展示巡りをしていまして

今年の8月に亡くなった装丁家の坂川栄治さんの追悼展にも伺ってきました。

 

坂川さんの代表的な装丁本とイラスト原画などが展示されていて

知らなかった一面も拝見できて嬉しかったです。

年賀状がファイルされていたものを読んでいたら

坂川さんのお母様も81歳で胃ガンになって全摘手術を受け

そのあと介護施設に入られて、体重が30㎏くらい落ちたそうです。

でもそのおかげで、坂川さんが子供の頃の若いお母さんの顔に似てきたので

「母親がなったのが胃ガンでよかった」と書かれていました。

そうか、そんな発想もあるんだなあ、と思い

奥様や娘さんが、健気にもお客様とケラケラと楽しそうに

坂川さんの思い出話をされているのを眺めていたら

なんだか癒されました。

 

ちょっと我儘だったけれど、明るくて面白くて友人も多く

なかなか弱音を吐かず強く生きた人でした。

そして優しかった。。。

母ともう会ったり話せないのは寂しいですが

沢山思い出をつくり、沢山愛してもらった気がします。

本人も「もう思い残すことは無い」と、生前よく言っていたので

梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」ではないですが

 

お母さん、脱出おめでとう。

そして今まで、本当にどうもありがとう。

という言葉を母の旅立ちにかけたいです。

 

なんだかとりとめが無くなるのでこの辺で。。

母のことはまたいつか話させてください。

寒くなってきたので、皆さんも体調に気をつけてお過ごしくださいね。

 

今年の6月に最後の麻雀大会をしました。父も母も麻雀が大好きで、子供の頃は家に雀卓がありました。ちなみに私はゲームはできますが弱くて、いつも母に振り込んでいました。汗
今年の6月に最後の麻雀大会をしました。父も母も麻雀が大好きで、子供の頃は家に雀卓がありました。ちなみに私はゲームはできますが弱くて、いつも母に振り込んでいました。汗

2020年

12月

03日

たのしむ

12月になりました。

例年より暖かい気がしますが、少し空気が冷たくなってきましたね。

 

第6回東京装画賞展もおかげさまで無事に終了しました。

コロナ禍の中、お忙しい中、お越しいただいた皆さま

気にかけてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

スタッフの皆さまも大変お疲れさまでした!

後半は色々と立て込んでしまい、お手伝いに参加できませんでしたが

昨日やっとひと段落したところです。

 

こういったイベントや仕事で緊張感が続いていると

納品が終わったらオフの日に何をしようかと

楽しみに思いをめぐらすのですが

先日ふと「自分にとって楽しい事って、いったい何なのだろう?」

と考えてしまいました。

 

とりあえず見たかった映画や本などのコンテンツを楽しむ。

美味しいお酒や食べ物を食べる。

あたりは容易に思いつくのですが、本当にそれが一番楽しいのだろうか?

と考えると分からなくなってしまう時があります。

友人知人と話したり飲んだりするのも楽しいし

小旅行をするのも楽しいですが

なかなかそれもこの世情では、全面的に楽しめない今日この頃です。

 

正直、イラストを描いていて「楽しい」とだけは思えないです。

そこにはいつも緊張感と苦しさがともないます。

プロなのでそれは当たり前のことだと思います。

 

皆さんはどんな瞬間に「楽しい」と感じますか?

 

私はどうせ同じ人生なら、なるべく楽しんで生きたいと思っているのですが

ふと感じた疑問から

「楽しい」をもう少し追及してみたくなりました。

なので、来年の抱負にしようかと思います。笑

なかなか収まらないコロナ禍の昨今ではありますが

感染や体調に気をつけながら、楽しい師走をお過ごしください☆

 

原宿の裏通りで見つけたなんとも不思議な美容院。コンテナに西洋甲冑。。鎖が付いているのは夜中に動き出すからでしょうか?
原宿の裏通りで見つけたなんとも不思議な美容院。コンテナに西洋甲冑。。鎖が付いているのは夜中に動き出すからでしょうか?

2020年

11月

20日

第6回 東京装画賞展

告知が遅くなりましたが11月19日から池袋にある「ギャラリー路草」で

私の所属している日本図書設計家協会主催の

東京装画賞展が開催されています。↓

 

http://gallery-michikusa.jp/exhibitioninfo/201119m/

 

この展示は課題図書の装画を競うコンペでして

私も第3回で入選しています。

今回はゲスト審査員に文藝春秋デザイン部の大久保明子さん

協会の審査員としてbookwallの松昭教さん

協会会長の小林真理さん、副会長の小島トシノブさん

実行委員長の山田博之さん

に審査していただきました。

 

19日は授賞式もあったので、私も司会を務めさせていただきました。

この口下手な私が司会。。。!

緊張しました~~汗 

とりあえず無事に終わってよかったです。

コロナ禍ということもあり、欠席される受賞者の方もいらっしゃいましたが

思っていたよりお集まりいただき嬉しかったです。

 

このコンペでは、既視感のないイラストとかではなく

仕事として実践的に通用する装画であることが重視されるところが

特徴だと思います。(他のコンペでは既視感のないイラストは重視されます)

第4回の金賞受賞者の合田里美さん、今回金賞を受賞したカワタアキナさんは

現在、装画のお仕事で活躍されています。

とあるギャラリーで合田さんとお話する機会があったのですが

「皆さんに東京装画賞の合田さんだね、とよく言われるんですよ。」

とおっしゃっていました。

そういうお話を聞くと、頑張ってコンペティションと展示のお手伝いをして

良かったな!と思います。

 

もう一つ、東京装画賞展には「ホール・オブ・フェイム」(名誉の殿堂)

という賞がありまして、装画と装丁どちらにも功績のあったクリエイターの

方が受賞されています。

今回は司修さんでした。

会長・小林真理さんの必死の交渉の末、会期間近に

版画、装丁本やポスターをお借りすることができ、受賞展に花を添えました。

 

私はこの「ホール・オブ・フェイム」を東京装画賞受賞展の

中で展示することにとても意義を感じていて

装丁や装画の歴史を作ってきた巨匠と、これからの装画を担ってゆく

若い作家さん達の作品を一堂に見ていただく事で

日本の装丁という世界の奥行を感じていただけるのではないか?

と思っています。

 

そして、私の師匠でもある装丁家・坂川栄治さんの追悼展も同じ会場で

開催されています。

坂川さんは第3回~5回の審査員を務めていただきました。

こちらも見応えのある展示となっております。

坂川さんのお写真がとてもいい笑顔で、お亡くなりになったのがいまだに

信じられない気持ちです。

第4回の審査中にふざけて二の腕をつねられた

(坂川さんは、女性の二の腕をつねるのが好きでした。。)のが

懐かしく思い出されます。

 

そんなこんなで、想いの詰まった東京装画賞展が今年も開催されています。

この様なコロナ禍の状況ではありますが

ご無理のない範囲でお立ち寄りいただけましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

坂川栄治氏・追悼展
坂川栄治氏・追悼展
「ホール・オブ・フェイム」受賞の司修氏・展示
「ホール・オブ・フェイム」受賞の司修氏・展示
こんな感じで司会をしました~!
こんな感じで司会をしました~!

2020年

11月

16日

じゃぱとら11月号挿絵

気がつくと今年ももう11月です。

早いですねえーー、光陰矢の如し。

今年の流行語大賞はやはり「新型コロナウィルス」なんでしょうか?

それとも「リモート」とか「ロックダウン」とか。。

 

ここ最近は、少しずつギャラリーにも通い始めています。

コロナ感染に対して、最近は人それぞれで温度差があるように感じます。

大人数で居酒屋で飲み会をする人もいれば

「家におでんを食べに来ないか?」と誘ってくれる友人がいたり

こちらから「会おう」と誘うと、「いや、リモート飲みにしよう」と

言われたり。

私は流行りだしてから半年間は家族以外ほとんど

他人に会わない生活をしていたのですが、ギャラリーなどで

久しぶりに直接会って他愛ない会話ができると、やはり嬉しいです。

 

ギャラリーは青山通り付近が多いのですが、原宿駅を使うので

表参道や竹下通りの人混みを避けて、東郷神社を抜けて

裏通りから行く道を発見しました。「裏原宿」とでもいうのでしょうか。

西洋のいかつい甲冑が置いてある不思議な美容院や

美味しいハチミツのお店など。。

こんな世情にならなければ、たぶん一生見ることもなかった風景に

出会えたのも楽しい出来事でした。

 

ここ数日は一日の新規感染者数が増えているみたいなので

どうか皆さん、体調に気をつけてお過ごしください。

 

それはさておき、今月も「じゃぱとら」11月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」

第十八話 家づくりは幸せづくり2 の挿絵を担当しました。

 

挿絵1:カセットテープで聴く桜田淳子の「私の青い鳥」

挿絵2:青笹しし踊りに使う「かんながら」を削る練習をする主人公

 

2020年

11月

06日

じゃぱとら10月号挿絵

ブログの更新が半月くらい滞ってしまいました。

気がつくと空気は冷たくなり寒い夜はオイルヒーターをつけて

暖をとる季節になりましたが、皆さんお元気でしたでしょうか?

 

6年くらい使っていたPCの使い勝手が不自由になってきたので

思いきって新しいPCに替えました。

6年もたつと容量やスペックなどが格段に高くなりますね。

アドビのFrescoなどのソフトが使えるようになりました。

時間のかかる私のイラスト問題の一助になればと願っています。

 

PCといえば、最近はなにかとリモートで会議や打ち合わせをしていますが

会議中に相手の部屋や着ている服に関心を寄せて詮索することを

「リモハラ」と言うそうです。

私も会議中、相手の部屋を詮索したことがあり

「そうだったのか、私はリモハラをしていたんだ~!」と

軽い罪悪感をおぼえました。

最近は何でもハラスメントになってしまう時代ですが

例えば、リモート会議中に会社の課長が部下の女の子に

「君の部屋、女性らしくていい感じだね」と言ったら「リモセクハラ」?

いやはや、ハラスメントのてんこ盛りになりそうな時代です。

人の揚げ足を取るのもほどほどに。。

もう少しおおらかな空気が今の時代に必要なんじゃないだろうか?

と感じる今日この頃です。

 

それはさておき、雑誌「じゃぱとら」10月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」

第十八話 家づくりは幸せづくり1 の挿絵を担当しました。

 

挿絵1:岩手県遠野市にある「青笹しし踊り」を描きました。

「かんながら」と言ってドロノキを鉋で細長く削りとったものを

ししの髪の毛にしています。

資料のために動画↓を見てみましたが、なかなか勇壮な踊りです。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Q_pypxk56NU

 

挿絵2:柳田國男の「遠野物語」にある「オシラサマ伝説」↓(馬と娘の悲恋の話)を描きました。

 

https://washimo-web.jp/Report/Mag-Oshirasama.htm

 

2020年

10月

21日

アートにエールを!

東京都主催のプロジェクト「アートにエールを!」に

昨年、CDアルバム「くもり時々雨のち晴れ」の装画を描かせていただいた

ユーフォニアム奏者の新井秀昇さん、ピアニストの清水初海さんと

参加させていただきました。

 

コロナ禍で活動に影響のあったアーティストを応援しようと

東京都が立ち上げたプロジェクトで

新井さんと清水さんの楽曲に、私のイラストがコラボする動画を制作しました。

初夏の頃に制作をはじめて、納品が8月末くらいだったでしょうか。

やっと最近になりYoutubeに作品がアップされたので、お知らせいたします。

よろしかったらご覧ください。

 

ー祈りー

このような機会を設けていただき、表現者として今なにを表せるのか

自分たちへ問いました。 三人の共通した答えは、様々な「祈り」でした。

新型コロナ禍で亡くなられた方々やそのご遺族、医療従事者の方々、また、苦しみや悲しみ、不安な気持ちを抱えた人々に寄り添った「祈り」を・・・。

そして、流転しながら人々の生活に寄り添っている四季のごとく、時間がかかってでもやがてきっと訪れる、明るく穏やかな春への「祈り」を・・・。

 

新井秀昇さんによるこの楽曲は、2011年の東日本大震災の後に書かれたものですが、今回のために新たに書き直されました。↓

 

https://www.youtube.com/watch?v=rTdqAFh-1Hs&feature=youtu.be

 

自分の業界の人達とはまた違った雰囲気をまとった音楽家のお二人と

一つの作品を制作するという経験は新鮮なものでした。

最近ピアノを習い始めて、改めて楽器を奏でて音楽を表現する

難しさを感じているので、プロとして活動されているお二人は

本当に素晴らしいと思います。

 

動画の文字デザインも私が制作したのですが

デザインは専門外なので、装丁家の臼井新太郎さんに

アドバイスをいただきました。臼井さんが直してくださったものを

ほとんど丸パクリしてしまいました。汗

臼井さん、その節はどうもありがとうございました。

 

コロナ禍の中で、このような貴重な経験ができたこと

ありがたく大事な思い出になりそうです。

 

2020年

10月

05日

絵本「ちょうちょむすび」

すっかり秋になりました。

扇風機も暖房もいらない、生ぬるいこの季節をこよなく愛する今日この頃です。

そろそろ夏の疲れなんか出ている方もいらっしゃるのでは

と思いますが、体に気をつけてお過ごしください。

 

最近のJポップをラジオで聴いていると

アーティストも曲も多すぎて、よく分からなくなるというか

心に残らない曲が多いなと感じています。

最初は「おっ!」と思っても、2曲目、3曲目と聴いていると

みんな同じ感じの曲で、追わなくなってしまうことが多かったのですが

ふとしたことで「WONK」という

ほとんど英語で歌っている洋楽のような邦楽にハマってしまいました。

最近よくかかっている「Rollin’」という曲↓のバンドです

 

https://www.youtube.com/watch?v=R3b8ngVfiSY&feature=emb_logo

 

メンバーそれぞれが音楽とは別の分野(料理人、デザイナーなど)

でも活動していて、それが音楽活動に生かされている気がして

面白いなと思いました。

Youtubeで配信している「WONK RADIO」という動画で

いつもメンバーが楽しそうに、自分達の売れ行きがイマイチな事や

食へのこだわりを語っているのが面白く

J-WAVEのサチモスのコーナーより、ぜんぜん面白いじゃない!と

個人的には思っているのですが(サチモスの方がはるかに売れていますが)

Youtubeの方が自由度が高いので、比べるのは悪いですね。

よかったら一度聴いてみてください~。

 

それはさておき

文芸社から10月に発売された絵本「ちょうちょむすび」/文:琴柱富美子さん

装丁:片岡美喜子さん の絵を担当しました。

 

主人公るなちゃんが大好きな、ちょうちょむすびを教えてくれた

おばあちゃんとの交流を、かけがえのない家族との大切な時間を描いた絵本です。

自費出版大手・文芸社の絵本ですが、今回2冊目のご依頼をいただき

楽しく描かせていただきました。

 

本描きに入る前に、キャラクター設定ラフを提出したのですが

本文に何度も同じキャラクターが出てくる場合は、このラフの存在が

大事だと分かりました。普段一枚絵の仕事が多いので勉強になりました。

コロナ自粛中だったので、子供にモデルを頼みたくても頼めないもどかしさを

感じながら初夏に制作したお仕事です。

 

一部書店、amazonなどで販売しておりますので、よろしくお願いいたします!

 

2020年

9月

25日

じゃぱとら9月号挿絵

5日くらい前からぐんと気温が下がり

秋らしくなりましたね。

ふぅ~~、今年の夏も暑かった。

夏が苦手な私はホッとしているところです。

 

今年の1月から始めたピアノ教室も2か月のお休みを経て約半年が経ちました。

ピアノを弾くのは楽しいし、教室も勉強になり面白いです。

最近はジャズのビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビ―」という曲を

練習中なのですが、思っていたより譜読みが難しく

なかなか終わりまでたどり着けません。

ジャズ独特のリズムと繊細なアレンジみたいなものが

クラシックとはまた違った難しさがあり、ヒーヒー言って練習しています。笑

ビル・エバンスのピアノは心に沁みる透明感と悲しさを

まとっている気がしますが、クラシック出身ならではの優雅さみたいなものを

感じるピアノです。

実際、弾いてみてその素晴らしさを実感できました。

 

ビル・エバンスの「Waltz for Debby」↓

https://www.youtube.com/watch?v=dH3GSrCmzC8

 

いつか都庁展望台の草間彌生のおもいでピアノを弾きに行くことを夢見て。。

年末までには仕上げたいです。(と信じたい)

都庁おもいでピアノ↓

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/04/04/18.html

 

それはさておき

「じゃぱとら」9月号(住まい教育推進協会)森久美子さんの連載小説

「木は生きている」第十七話 自然と共にある家4 の挿絵を担当しました。

 

挿絵1:

玄関で靴を脱いで家に上がった瞬間、足で無垢の木の柔らかさを感じている

ところを描きました。

 

挿絵2:

このように古民家の大黒柱の腐食したところを切って、その部分に

新しい木を入れて補修します。

 

2020年

9月

14日

かゆいのだ

朝晩は涼しくなって過ごしやすくなりましたね。  

みなさん、お元気でお過ごしでしょうか?

 

私はこの一週間、かゆみとの闘いで

アトピー性皮膚炎で上半身が湿疹とかゆみで夜も寝れないような一週間でした。

顔はお岩さんのように目が腫れあがり、これはまずい。。 と

近所の評判のよい皮膚科に行ってお薬をもらい、最近やっと治ってきました。

 

小説「木は生きている」の挿絵でお世話になっている小説家の森久美子さんから

「トマトを一日三個くらい食べると皮膚に効きますよ。 」と

アドバイスをいただいたので、早速実践してみました。

すると、すーーっと湿疹が引いてくるではありませんか!

お薬とのダブル効果もあったかと思いますが、森さんとトマトにも救われました。

良いアドバイスをいただき、どうもありがとうございました。

 

結局、直接の原因は洗濯機のカビだったのではと思っています。

ここ最近、洗濯槽の掃除をしていなかったのと、この夏の高温で

カビが繁殖して、ゴミとともに衣服に付着していたのではと。

洗濯槽を掃除してから洗濯した衣服を着てもかぶれませんが

それ以前の衣服を着ると、いまだにかぶれてしまいます。

みなさんも洗濯機は気をつけた方がいいですよ~!

 

また目の腫れは「ものもらい」だと思い、眼科で出してもらった軟膏を塗って

いたのですが、なかなか治らず

先程の皮膚科の先生にお薬をお見せすると

「あ、これでは治らないよ 」とおっしゃるではありませんか。

「ええーーっ?!」

治らない薬を毎日2回、目薬の点眼とともに塗っていた私。

治るどころか塗るとますますかゆくなって腫れていたので

おかしいと思っていたのです。。

本当に、今回のことでセカンドオピニオンの重要性を実感しました。

 

コロナで生活も変化し、少しずつストレスを溜めがちな毎日かと思うので

みなさんも体調に気をつけてお過ごしくださいね。

 

2020年

9月

06日

おもいで

坂川塾でお世話になった装丁家の坂川栄治さんがお亡くなりになって

早一か月が経ちました。

8月の頭に長野の別荘で急逝されて

最初は実感が無かったのが正直な気持ちでした。

 

訃報をお聞きして6日後ぐらいに

坂川さんとのやり取りや、優しくしてくれたことを思い出し

夜更けの仕事部屋でハラハラと泣きました。

いつか坂川さんに伝えようと思っていて伝えられなかった事を

一年前にファイルを見ていただいた時になぜ言わなかったんだろう。。

なんて後悔もしました。

  

坂川さんから教わったもの、いただいた言葉

優しさ、今はそんなものが宝物のように思えます。

また坂川さんとご一緒していると、よく人や物を観察していて

柔軟に反応したり分析しているのが分かり

そんな素養もクリエイターとして生かされている気がしました。

 

見知らぬ土地の公園の砂場で、遊んでいる子供達の輪に入り

大真面目に一緒に遊べるオジサン。

 

というのが私の坂川さんのイメージです。

こんなに心が柔軟な人がいるのだな、と驚きました。

最後に一緒にお酒を飲んだ時、私は眠くなり大あくびをしてしまったのですが

それを見て「わははははっ!!」と大笑いをしていました。

 

70歳で事務所を閉じて、それからは絵本作家になるとおっしゃっていたのですが

その夢を実現することなく他界され、天国でゆっくり絵本を制作されて

いるのでは?と思う今日この頃です。

もっと生きて絵本を作ってもらいたかった。

そうしたらどんな絵本を作られたのだろう?

そんな気持ちが今でも心に残ります。

 

坂川塾の頃、坂川さんがフェイスブックで「この絵本がとても良かった!」と

紹介されていて、思わず衝動買いしてしまった絵本があるので

ご紹介しておきます。

 

「この本をかくして」

マーガレット・ワイルド文

フレヤ・ブラックウッド絵 アーサー・ビナード訳

岩崎書店

 

ヨーロッパの街の図書館が戦争で爆撃を受け

たった一冊の本だけが手元に残り

それを必死で守り抜いた父親と息子のお話です。

ドローイングとコラージュで制作された絵が、素朴で少し物悲しく

人としての尊厳を感じる静かな感動をくれた絵本でした。

 

その輝かしい業績もさることながら

見た目も人柄も存在感があってチャーミングだった坂川さん

鮮やかに生きて、風のようにこの世から姿を消してしまいました。

どうか心安らかに天国でお過ごしください。

そしていつかお会いできた時には、お伝えしたかったことを

お話させてくださいね。

 

2020年

8月

25日

ゆめをみる

まだまだ暑い日々ですね。。

みなさんお元気でお過ごしでしょうか?

マスクをして外を歩いていると息苦しくなってくるので

人とすれ違う時以外は外してしまうことも多くなりました。

 

先日、今話題になっている「食べるとその夜変な夢を見る」という

なんとも不思議なイギリス産のブルーチーズ「スティルトン」を

食べてみました。

普通のブルーチーズより少々塩気が強い感じがしましたが

美味しかったです。

 

https://youpouch.com/2017/06/01/436654/

 

寝る30分前に食べると確率が高くなるそうです。

その通りにしてみたのですが、特に変な夢は見ませんでした。

ツレも一緒に食べたので、聞いてみると

「東京ドームが変形していく夢を見た」とのことでした。

それは確かにちょっと変な夢かも、と思いましたが

よく考えたら、夢なんてどこか変なところがあったりするもんじゃないのかな?

とも思いました。

 

ちなみに今までの人生の中で見た一番変な夢って何だろう?

と考えてみたのですが。。

 

半年くらい前に見たのですが

実家の洗面所を使おうとしたら、シンクの脇に

父親の生首が置いてあって(父は13年前に他界しております)

それを見て私は、リビングに向かって

「お父さん、生首をこんなところに置いておかないでよ~!」と

大声で父に呼びかけている夢でした。

色々な意味で変だし、コワかったです。。。なぜ生首?

家族でも友人・知人でも故人が登場する夢というのは

なんとなく忘れられないものだし

故人が何かを伝えたいのかな?と意味深に考えてしまいます。

 

結局、私はチーズで変な夢は見れませんでしたが

気が向いたら、成城石井で買えますので

よかったらお試しください☆

 

2020年

8月

13日

ご冥福をお祈りいたします

毎日、本当に暑いですね。

昨日2年前に坂川塾でお世話になった装丁家の坂川栄治さんの

訃報を知りました。享年68歳でした。

別荘の庭の木蔭で倒れていたのが見つかった時には

もう息は無かったとお聞きしました。

あまりにあっけないお別れです。。

 

坂川さんとはここ一年お会いしていなかったのですが

フェイスブックに私のイラストをUPすると「いいね」をつけてくださったり

くれなかったりの日々が続きました。

つけてくれない時は「坂川さん、このイラストは気に入らなかったのだな。」

というのが分かり、どこかでプチ坂川塾をしていただいている気がしていました。

 

一昨日、下にある「じゃぱとら」という雑誌でレギュラーを務めさせて

いただいている森久美子さんの小説「木は生きている」の挿絵をUPしたのですが

わりと上手く描けたかな、と思っていたのですが

坂川さんは「いいね」を押してくれませんでした。

このイラストは「いいね」してくれそうなのに

気に入らなかったのかな?と思っていた矢先でした。

あまりに突然だったので、気持ちの整理がついていません。

 

坂川さんへの想いはまた後日、改めて。

坂川さん、今まで本当にどうもありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。

 

じゃぱとら8月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」

第十七話 自然と共にある家3

 

2020年

8月

02日

暑中お見舞い申し上げます

暑中お見舞い申し上げます

 

やっと長い梅雨も明けました。

ほとんどの知人、友人と4か月会っていない日々が続いていますが

みなさんお元気でお過ごしでしょうか?

お会いしたいな、と思いますが

なんとなくきっかけをつかめないまま日々が過ぎてしまいました。

今年は何かと落ち着かない夏になりそうですが、家にいる時くらい

ぼーっと気の抜けたビールのようにリラックスして

夏を楽しみたいです。

 

今日は日曜なので夜の8時から、ラジオ・J-WAVEの

野村訓市さんの「Travering Without Moving」を聴きました。

脚本を棒読みな感じの、淡々としたおしゃべりと

かかる曲のセンスが好きで毎週楽しみにしています。

大して面白い話はしないのですが、訓市さんの外国生活の話などを聴いていると

ロードムービーのような明るい陽射しや、渇いた風を感じるのです。

お酒をかるく飲みながら聴くのが最高です。

夏ならビールが似合いそう。

 

今日はリスナーが「訓市さんは辛いことがあった時は、お酒を飲みほす

以外にどんな方法で気持ちを立て直していますか?」

と聞いていたのですが

「体育会系なので、頭を真っ白にするためにクタクタになるまで

運動をして寝ます。」とのことでした。

私も気持ちって意外と単純な事に左右されている気がします。

眠かったり、疲れている時に仕事をしているとイライラしてくるので

そいうい時は休んだり、ストレッチしたり、美味しい物を食べたり

規則正しい生活を送ったり。。

そんな生活を続けていると、自然と気分はよくなっている気がします。

 

まだしばらくウィズコロナの生活がつづきそうですが

みなさん、Have a nice day!

体調に気をつけて

今年しか味わえない夏をお過ごしください。

 

2020年

7月

18日

ほろよい

仕事の納品が終わり、ほっと一息ついているところです。

それにしてもよく降りますね~。

皆さん雨にもマケズ、お元気でお過ごしでしょうか?

 

昨夜は打ち上げで家飲みをしていたのですが

自分のスマホを眺めていたら、そういえばこんなに色々なアプリが

搭載されているのに半分くらいしか使用していないではないか。。

これでは宝の持ちぐされだと、普段使っていないアプリをタップしてみました。

 

私のスマホはiPhoneなのですが、普段よく使うのは

電話、メール、LINE、カメラ、天気予報、時計、マップ、カレンダー

ネット検索、計算機、メモあたりですが、こんなものもありました。

 

「Garage Band」

アイコンがギターの形をしているので音楽関係のアプリかなと思っていたら

やはりそうでした。ピアノの鍵盤が出てきて、タップすると

ピアノを弾いているように音が鳴ったり、コードも弾けます。

どうやら音楽をPCで制作する「DAW」というものらしいです。

曲は作らないと思うけれど、鍵盤を弾くのは楽しいです♪

ホームパーティーやお花見でワイワイと楽しめそうです。

 

「計測」

計算機やコンパスなどと一緒にユーティリティに入っていたのですが

カメラのように目の前の画像が現れて、タップして点と点を結ぶと

長さを計測してくれる機能です。

外出先で定規を持っていない時、長いものを計測したい時などに

便利ではと思いました。

 

「ブック」「iMovie」

これは名の通り本が読めたり、映画が見れたりするアプリです。

無料配信の書籍を読んだことがありますが、スマホの画面では小さいくて

見づらい気がしました。

 

「ヘルスケア」

これはユーザーの一日の歩数をカウントして教えてくれたり、食事の内容を

入力すると摂取成分が分かるなど、健康管理ができるアプリです。

血液型や既往症などを入力しておくことで、万が一のSOSの時に

活用できるので良いかもしれません。

使いこなすとトップアスリート並みの体調管理ができるらしいのですが

私は万歩計にしか使っていないです。特に最近はコロナ禍のせいで

歩数が少なく、一日300mしか歩いていないことも。。

 

「Siri」

これは使いこなすとかなり便利な音声ガイドです。

友人と小金井公園に遊びに行った時に近所の喫茶店の所在を聞いたことが

あったのですが、ネットで検索する手間が省けるので便利です。

Siriに「この近くの喫茶店を教えて下さい」と話しかけるだけで

3店ほど地図付きで教えてくれました。

 

他にも色々とありましたが、いじっていてもよく分からなかったです。

皆さんは普段どれだけスマホのアプリを活用しているでしょうか?

(いやガラケー主義だという方もいらっしゃると思いますが)

便利なのか煩雑なのか分からなくなる毎日の中で

無くてはならなくなってきているスマホの存在ですが

便利だけれど、本当に必要なものってシンプルで少ないのかなと

そして人を幸せにするツールであって欲しいなと

ほろよいながら思い巡らした夜でした。

 

2020年

7月

05日

最近は

アジサイが美しい今日この頃ですが

皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

何かと忙しくしていたので、ブログの更新が遅くなりました。

 

都心のギャラリーでは、グループ展や個展が再開し始めましたね。

伺いたいな。。と思いつつ、まだまだ自粛している毎日です。

 

昨年胃ガンで入院した母が先日再入院しまして、母や病院への配慮から

行動は最小限にしたいと思っています。

せめて昨年の個展に来てくださった方々の個展は伺いたいなと思っていたのですが

不義理になってしまい、申し訳ありません。

 

昨日その病院に行ってきたのですが、今は予約をして

お見舞ができる状況で、来院されている方もほとんどいませんでした。

というのも、実はこの病院で2か月前にクラスターが起きているので

それもあって母が頑なに定期健診を拒絶していた結果、治療が遅れ

体力が低下してしまった。。という皮肉な状況です。

(といっても、ガンが転移していたという事ではないのでご心配なく。)

そして、現場で働いている医師の方やナースさんの笑顔が泣けてきました。

 

ここ数日、東京都の感染者数は増えていますが非常事態宣言は

経済への配慮だと思いますが、出動されそうにありません。

暑くなってきたらウィルスの活動も少しは収まるのかな

と思っていたのですが甘かったです。

私達は自分達で考えて、自衛する状況なのだと思います。

こんな母のケース一つとっても、その時の選択が後々の状況につながるので

皆さんも気をつけてお過ごしくださいね。

 

最近の活動としては

仕事は通常営業しておりますので、何かありましたらお気軽に声を

おかけください。

ZOOMもダウンロードしておりますので、オンライン打ち合わせも可能です。

もちろん、直接のお打ち合わせも伺いますのでご遠慮なくおっしゃって下さい。

 

お仕事以外では「アートにエールを!東京プロジェクト」という

東京都主催の企画に、昨年CDジャケットの仕事でご一緒した

ユーフォニアム奏者の新井秀昇さん、ピアニストの清水初海さんと応募したり

イラストレーターの北沢夕芸さん、装丁家の折原カズヒロさん主催の

フェイスブック・オンラインギャラリー「ギャラリーUC」に参加しています。

どちらも企画が公開になりましたらこのブログでもご報告させていただきますので、よろしくお願いします。

自粛中でも、このような企画にお誘いしていただき

微力ながら参加させていただけることに感謝しています。

2020年

6月

22日

じゃぱとら5月号挿絵

しとしとと雨の降る梅雨になりましたね。

合間の晴れが嬉しい季節です。

 

今日は用事があって吉祥寺の街に行きましたが

すごい人混みで、皆マスクはしているけれどソーシャルディスタンスなんて

取れたもんじゃありませんでした。。汗

ツイッターを眺めていると「4か月ぶりに友人とランチしました」なんて

呟いている方がチラホラいて

どうしたものかと思いますが、東京の感染者は増えてきているので

もうちょっと様子見かなあ、と個人的には思っています。

 

ここ数か月、じっくりとイラストや自分のことを考える時間ができて

今までとは違う視点でものを考えられたのは

一つポジティブな事だったのかなと思います。

自分のイラストへの「客観性」とでもいうのでしょうか

社会や市場で、自分のイラストがどう見えるか?

何故自分のイラストが「この状況」にあるのか?

根性論や精神論でそれをぼやかさず、分析が必要なのかなと思いました。

(え、今気がついたの?!というツッコミが聴こえそうですが。)

あと、やっぱり楽しんで描くことが一番大事ですね。

 

それはさておき、「じゃぱとら」5月号(住まい教育推進協会)

のご紹介をし忘れていました。森久美子さんの連載小説「木は生きている」

第十六話 いにしえの技を現代に4の挿絵を担当しました。

 

挿絵2の茅葺屋根を取材するため、近所の「大沢の里」という古民家に

伺いました。文化5年(1808年)頃創設された大型水車を持つ峯岸家の

母屋です。

こんな大きな水車を見たことがなかったので感動しました。

これで色々な雑穀を叩いていたんですね。

野川沿いにあるのですが、昔はウナギが獲れたそうで

蔵にはウナギの罠や、売る時に使用した籠が残されていました。

近くにはわさび田やホタルの里、平安時代の横穴墓跡、近藤勇の墓

調布飛行場があり、のどかな風景をまったりと楽しめます。

お近くにお越しの際はよかったら。。

 

http://mitaka-fc.jp/docs/2014111000017/

 

挿絵1:津軽海峡

挿絵2:茅葺屋根

 

2020年

6月

11日

「ひきこもりからの脱出」装画

先日、新日本出版社から発売されました「ひきこもりからの脱出」

石田一宏の子どもの発達論を読み解く

石田かづ子・石田一宏 編・著

の装画を担当しました。

 

ブックデザインは日本図書設計家協会でお世話になっている

小林真理さんです。

 

昨年の個展「きのうみた夢」で出品した作品をバックの色を変更して

使用していただきました。

オリジナル作品を仕事で使用するのは初めてだったので

大事な子をお嫁に出すような、ありがたい気持ちで一杯です。

今回、編集部からバックの色を変更したいとのご要望があり

黄色、濃い青、ピンク、オレンジと4パターンを試作して決めたのですが

バックの色が違うと、感じる情感やイメージが違ってくるものだなと

勉強になりました。

 

書店やアマゾンで絶賛発売中です。

よろしくお願いいたします!

(書影撮影:梶原祥造さん)

2020年

6月

02日

じゃぱとら6月号挿絵

仕事が一段落し、ほっと一息ついています。

そういえば、一週間前に国から支給されたマスクが

やっとウチにも届きました。

遅いよ~!とツッコミを入れたくなるけれど

日本国から物が送られてきたのなんて人生で初めてなので

ありがたく使わせていただこうかと思います。

 

非常事態宣言は解除されましたが

その直後に、すぐ近所の病院でクラスターが起こり

私的には非常事態のままの今日この頃です。

コロナ禍はゆるゆると長期戦になりそうな気がしますが

近所を歩いていると、マスクをつけていない人が多くなってきたなと思いました。

暑くなってきたし、非常事態宣言も解除されたし

そりゃ気も緩みますよね。。

皆さん、お疲れさまです。

 

最近「ニュー・ノーマル」なんて言葉をよくラジオで聞きます。

新しいコロナとの共生生活。

まだまだ油断はできないけれど、ただ感染に怯えているだけの生活から

一歩踏み出して、経済を立て直しながら工夫をして日常生活を営むフェーズに

移っているのかなと思います。

また医療従事者の方々、やむなく出勤されている方々を別にして

この様な引きこもりのような、モラトリアムな時間を

国民総じて経験することもなかなか無いので、今まで見えなかったものが

何か見えてくるのかもしれません。

皆さんはどう感じているでしょうか?

 

それはさておき、いつも連載小説「木は生きている」のお仕事でお世話になっている森久美子さんから、今年も北海道のアスパラを頂きました!

シャキッとした歯ごたえのよい大きなアスパラで

鮮やかな緑が食卓を彩ってくれます。

どうもありがとうございました。

 

「じゃぱとら」6月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」第十七話 自然と共にある家1

の挿絵です。

挿絵1:法隆寺東院伽藍の四脚門

挿絵2:正岡子規の俳句「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」

 

2020年

5月

24日

にわでめいそう

何かと忙しく過ごしている今日この頃です。

ここ2か月はSTAY HOMEな毎日だったので

庭仕事をすることが多くなりました。

雑草を取ったり、水をあげたり、いらない葉や花柄を摘み取ったり

庭の手入れはそれなりに手間がかかる作業です。

 

この2か月、他者とのやり取りはメールかSNSかZoom、たまに電話

のどれかでしたが、直接会ってコミュニケーションするより情報が限られていて

ちょっとした勘違いや誤解が生まれやすい気がしました。

それと私自身、自粛生活で少し心がネガティブになっていたところも

あった気がします。

「今の私の態度、ちょっと感じ悪かったかな?」

「こんな事、メールやSNSで書いて悪く思われているかな?」

コミュニケーションが取れると嬉しい反面、そんな不安も心によぎることがあり

どうしたらいいのだろう。。とモヤモヤしてしまう時があります。

特にZoomは慣れてないせいか、緊張したりアタフタとしてしまうことがあり

ご一緒した皆さま、感じが悪かったらすみませんでした。汗

 

そんな時、庭で黙々と作業をしていると心がニュートラルに戻る気がします。

季節ごとに咲く花。土の中にいる虫たち。

草陰に大きなヒキガエルの死骸があったこともありました。

イチゴを育てていたら、夜中にイチゴ泥棒が現れて

朝には熟れたイチゴが全部無くなっていたり。。

小さな庭で小さな出来事が色々と起こります。

非常事態宣言下でも近所のガーデニング店は無休で開店していて

多くの客で賑わっていました。

私のように、少しでも植物で癒される人が増えるといいなと思います。

 

昨年は3株だったイチゴからランナーが伸びて20株に増え、その株から30粒くらいのイチゴが収穫できました。
昨年は3株だったイチゴからランナーが伸びて20株に増え、その株から30粒くらいのイチゴが収穫できました。
今年初めて月桂樹の花が咲きました。
今年初めて月桂樹の花が咲きました。
4月のビオラとチューリップ
4月のビオラとチューリップ
庭の守り神。群馬の茂林寺で買った信楽焼のたぬき。身長20cm。
庭の守り神。群馬の茂林寺で買った信楽焼のたぬき。身長20cm。

2020年

5月

13日

じゃぱとら4月号挿絵

初夏のような陽気になってきました。

ずっと家にいるので、ついついアイスを食べてしまい自粛太りをしています。

先日、初めてZoomミーティングらしきものに参加したのですが

皆さんあまり体重が変わっていなさそうでした。

部屋でポツンとノートパソコンに向かって話しかけるのは慣れない感じで

知人が話しているのをただ、ぼーーっと眺めていました。

終わった後に一抹の孤独感を感じ、引っ込み思案で不器用な自分の性格を

より強く実感して、しょぼんとしました。

でもやはり、人とは直接会ってコミュニケーションする方が面白いと思います。

 

最近は毎日仕事をしているので、あまりネタが無いのですが

先日、ネットフリックスで観たアニメ「ユーリ!!!on ice」にハマりました。

4年前のアニメなので今更な感じですが

男子フィギュアスケートの競技を日本人選手を主人公に描いているお話で

私も5年前までフィギュアスケートの競技やショーを観ていたので

当時活躍していた選手やコーチがモデルになっているのが分かり

面白かったです。

少しBL(ボーイズラブ)っぽい描写があるのは

ご愛嬌という感じでしょうか。笑

制作したのは「この世界の片隅に」や「坂道のアポロン」と同じ

MAPPAという会社でした。

どうりで私好みの作品なワケです。

どの作品もキャラクターの心理描写が上手くて

表情が魅力的だと思います。(奥ゆかしい色気というか。。)

クサクサしている時に、こういう魅力的なコンテンツに出会えて心が救われました。フィギュアスケートに詳しくない人も面白いと言っているので

よかったら観てみてください。

 

それはさておき、「じゃぱとら」4月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」第十六話 いにしえの技を現代に3

の挿絵を担当しました。

挿絵1:古民家鑑定士の講習会の風景

挿絵2:ヒバの枝 

 

2020年

5月

03日

じゃぱとら3月号挿絵

今年も気がつけばゴールデンウィークです。

こんなひっそりとしたGWはそうそう経験できないですよね。。

皆さんはどんなGWを過ごされているのでしょう?

私はなんだか忙しく過ごしていましたが、やっとひと段落しました。

 

NHKの朝の連続テレビ小説「エール」ですが

今回も朝食を食べながら楽しく見ています。

先日お亡くなりになった志村けんさんも出演されていましたね。

これからますますご活躍されただろうと思うと残念でなりません。

https://www.nhk.or.jp/yell/

 

今回は「六甲おろし」などで有名な作曲家の古関裕而さんが

モデルになっていますが、若い頃に作曲家ストラヴィンスキーに

認められていたとは驚きました。

留学していたら、また趣の違う作曲家になっていたのかもしれません。

 

実はこの方、私の両親の知り合いで

私も赤ん坊の頃、奥様(ドラマの中では音さん)に何度か抱っこを

してもらったらしいのです。

私の次兄は先天性の知的障害者でしたが、実は古関裕而さんのお孫さんも

そうで、同じ施設の同じ部屋で生活を共にしていました。

母曰く、とてもお孫さんを可愛がる優しい方だったそうで

そんなエピソードを聞いてからは、思い入れを強くして見ています。

 

音楽って本当に人の心に「エール」を送る力があると思います。

登場人物のキャラも立っていてコミカルで面白いし

こんな世相なだけに、気持ちを明るく軽くしてくれるドラマだなと思いました。

 

それはさておき「じゃぱとら」3月号の森久美子さんの

連載小説「木は生きている」第十六話 いにしえの技を現代に2

の挿絵を担当しました。

主人公の祖父が建立した青森にある青龍寺の五重塔と

主人公が赤ちゃんの頃のお母さんの記憶を描きました。

 

2020年

4月

20日

さいきんおもうこと

桜の季節も終わり、ハナミズキの花が咲き始めました。

私達の生活は一変しましたが、自然の移ろいはそのままですね。

STAY HOMEな毎日ですが、みなさんお元気でお過ごしでしょうか?

 

メールのやり取りをしていると、自粛による生活の変化や

お仕事などの滞りで自粛疲れをされている方が見られて

色々と大変なんだろうな。。と心中を慮ることがあります。

医療従事者の方や、どうしても勤務先で仕事をしなければならない方なども

本当に緊張感を持って過ごされているのだろうと思うと

感謝とともに、ご無事であることを祈るばかりです。

 

私は毎日、寝る前の30分~1時間だけ

興味のあるものに集中するという時間を作っています。

最近はピアノを習っているせいか、クラシック音楽の作曲家に興味があるので

ベートーベンやモーツアルト、ショパンなどの人生を

ネットや本でボーっと読んでいるのが楽しいです。

この曲はどんな曲だったっけ?とYou tubeで聴いてみたり

最近話題のピアニストの演奏で聴きながら、作曲家の人生を知ると

作曲家や曲のイメージが、また違って感じられて面白いです。

 

そういう意識的に「自分をあやす時間」を持つことは

心や体のビタミンとして大事なんじゃないか、と思います。

美味しいものを食べるだけでもいいし、友人とリモート飲みを企画したり

映画を観たり、音楽を聴いたり、読書したり

SNSで星野源の「うちで踊ろう」に楽器やダンスでコラボしたり

外出しないで体がなまるなら、ビリーズブートキャンプしたり(←古い)

暗闇の中で音楽をかけて、めちゃくちゃ体を動かすだけでも

ストレス発散になると思います。

 

この状況だからこそ、この状況を忘れる時間。

思いっきり笑ったり、楽しんだりできる時間が私達には

必要なのでは?と思います。

第二次世界大戦中のナチスの収容所で、毎日意識的に冗談を言い合っていた

ユダヤ人達はそうでない人達にくらべると

生き残ることができたという話を聞いたことがあります。

 

お忙しくても自粛疲れを感じている方は、少しでも「自分をあやす時間」を

持ってみてはいかがでしょうか?

 

食品乾燥機で作ったドライレモン。果肉がステンドグラスみたいになってきれいでした。
食品乾燥機で作ったドライレモン。果肉がステンドグラスみたいになってきれいでした。

2020年

4月

11日

じゃぱとら2月号挿絵

桜の花が舞い散る今日この頃ですが

みなさん、自粛生活下お元気でお過ごしでしょうか?

 

3月の末以降ずっとひきこもりの生活でしたが

4月の頭に4か月放置していた髪の毛を切りに、吉祥寺の行きつけの

ヘアサロンに行ってきました。

街はいつもよりは人は減っていましたが

想像していたより人出が多かった気がします。

 

お店に入ると、濛々と白い煙が部屋に充満していたので

「なんですか、これは?!」とお聞きしたところ

水と塩を電気分解して次亜塩素酸水を作り

それを噴霧することで殺菌・消毒ができる機械なのだそうです。

なんだか煙に巻かれるような話ですが。。。

そういう事をしてお客さんに安心してもらわないと

客足も途絶えるのだろうなと、胸がいたみました。

いつも担当してくれる若い美容師さんはマスクをしていて

私もマスクをして髪を切ってもらいました。

バッサリとちびまる子ちゃんのような髪型になりましたよ~。

 

私はここ最近は、お仕事したり自作マスクを作ったりの生活です。

元々がひきこもりがちな生活をしていたので

この状況下になっても大して生活が変わらないのが

自分の仕事や生活の特殊性を語っていますが

近所の公園で一人ランチをしたり、読書をするなど気分転換をして

なんとか元気に過ごしています。

友人知人のみなさんにお会いしたいし飲みたい今日この頃ですが

その時に笑って会えるように、今は踏ん張りどころですね。

 

それはさておき雑誌「じゃぱとら」2月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」第十六話 いにしえの技を現代に1 の挿絵を担当しました。

 

主人公が夢に見た、青森市にある青龍寺というお寺の

五重塔を作った祖父・勝四郎を描きました。

 

2020年

4月

03日

さくらのように

仕事の納品を済ませて一段落。

気分転換に近所の公園に行って桜を見てきました。

満開の花がふわふわと風に吹かれて、ピンクの綿あめみたいでした。

 

みなさんお元気でお過ごしでしょうか?

新型コロナウィルスの状況が、かなり深刻になってきましたね。

暖かくなったら終息するのかな?と思っていましたが

まだまだしばらく続きそうです。

安倍首相の会見の「マスク2枚」はエイプリルフールなのか?

とネットで散々揶揄されていましたが

本当に、、お肉券とかお魚券に続き迷走しているなと思いました。

でも今日になってやっと現金給付(非課税世帯や収入が半減した世帯)

が決まりました。

現金給付はいいのですが、消費税を一時的に0%にして国債を増やすほうが

全国民に還元されて一番よいのではと思いますが、それは政治素人な

考えなんでしょうか?

 

毎日ニュースを見ていると日に日に感染者が(特に東京が)増加していて

不安が増している今日この頃です。

日本はヨーロッパの様な法的拘束力のあるロックダウンはできないそうで

非常事態宣言が出されても、どのくらいの閉鎖や自粛の状態になるのか

よく分かりませんが、一日も早い終息を願うばかりです。

とりあえず今の自分にできる最善のことは

 

・自分や家族の健康維持に努めること。

・なるべく外出しないこと。

・手作りのマスクを作ること。

・イラストの力を信じて制作するとこ。

 

かなと思います。

 

仕事中はいつもラジオのJ-WAVEを聴いているのですが

今朝、ジョン・カビラさんが

「医療従事者の方、大変な中どうもありがとうございます!

タクシー運転手の方、通勤の方。。。皆さん、よく頑張っています。

頑張っている自分に、みんなに拍手を送りましょう!」と言って

拍手をしていました。

ニュースでも、ロックダウン下のイギリスでは午後8時頃になると

街のあちこちのドアや窓から人が顔を出して

一斉に拍手をしたり、鍋を叩いている映像が流れていました。

医療従事者の方へのエールなんだそうです。

なんだか泣けてきました。

 

時間がかかっても、日はまた必ず昇ります!

さくらのように、どっしりと構えて

来年の春は、笑って満開の桜が見れるといいですね。

 

仕事の取材で行った三鷹市「大沢の里」水車経営農家
仕事の取材で行った三鷹市「大沢の里」水車経営農家

2020年

3月

22日

のたり のたりかな

昨日、イラストの資料のために海を見たいと思い

辻堂海岸に行ってきました。

天気がよく暖かい一日だったので、ちょっとした小旅行のような気分が

味わえて楽しかったです。

 

昼頃に辻堂駅に着いて、伊勢屋という魚介が美味しいお店を見つけ

朝に獲れたばかりの生しらすの定食を食べました。

釜揚げは好きでよく食べるのですが、生は初めてで

う~ん。。。。私はやはり釜揚げの方が好きかもしれません。

 

透き通ったしらすの可愛いまん丸の目を見ていると

そうだこれはイワシの子供なんだと実感し

沢山の子供の亡骸を醤油やワサビをつけてほおばっている私は

金子みすずの詩じゃないけれど、なんだか悪い奴のように感じたのですが

何を今さら、と自分の偽善ぶりに笑ってしまいました。

 

家族連れで賑わっている辻堂海浜公園を抜けて海岸に到着すると

「わあーー!」と心の声が叫びました。

久しぶりの春の海です。

陽光が暖かい。潮の香りが柔らかい。海風が吹き抜けてくる。

顔にかかる波しぶきがくすぐったい。

波の壁に陽が透けて美しい。

そして果てしなく大きな海。寄せては返す波。

ただただ、気持ちいい。

 

ここ最近、新型コロナウィルスで鬱屈としていた心を

洗い流して癒してくれたのでした。

時に人の心は理屈ではなく、こんな自然の大きさや美しさに救われる

のだなと感じます。

海は怖いけれど、やはりいいですね。

 

波打ち際で波と戯れている子供や、波間に漂うサーファーを

ボーっと見つめながら写真を撮り始めました。

海は動きがあるので、写真に収めるのがなかなか難しかったです。

魅力的なイラストが描けるといいなあ、と思いながら

ひたすらシャッターを切っていた春の午後でした。

 

春の海 終日のたり のたりかな  

与謝蕪村

 

2020年

3月

11日

にじをわたって

毎年、テレビを見ていてこの日が来ると

そうだった、今日は「3月11日」だと思い出します。

とてもいいお天気だったので近所の公園におにぎりを持って行って

お昼を食べていたのですが、2時30分過ぎから雨が

ぽつぽつと降ってきたので慌てて帰りました。

地震が発生したのが午後2時46分だったので

涙雨だったのかもしれません。

 

東日本大震災から9年が経ちました。

最近は新型コロナウィルスで騒然となり買占め騒動などが起きていますが

あの頃もそうだったな。。と思い出しました。

どんなにテクノロジーやインフラが高度に発達しても

災害や疫病で蜘蛛の子を散らすようにアタフタして

人とは何てちっぽけで無力な存在なんだろうと思い知らされます。

 

ネットのニュースで、宮城県の震災メモリアル公園上空に

地震発生時刻を過ぎたころ、大きな虹がかかったと写真が載っていました。

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/午後%ef%bc%92時%ef%bc%94%ef%bc%96分過ぎに大きな虹-東日本大震災%ef%bc%99年/ar-BB111BDK?ocid=spartanntp

 

この写真を見ていてたら、何だか少し癒されました。

私の中でも、少しずつ風化してきている東日本大震災。

今日は手を合わせて想いを祈りました。

 

2020年

3月

02日

ただしくこわがる

10月に植えたチューリップ球根の芽が出てきました。

春はもうすぐですね。

みなさん新型コロナウィルスに負けず、お元気でお過ごしでしょうか?

 

学校が休校になったり

イベントや会議が中止になったり

トイレットペーパーが街から消えたり。。

先行きの見えない状況に、人の心が不安になっているのが分かります。

 

今朝、テレビで自分達でできる対応策というのを

専門家が話していました。

今回のウィルスはSARSと似ていて、アルコールでウィルスの表面の

エンベロープ(脂質)を破壊するのことで活動が弱まるそうです。

アルコールが無い場合は、石けん(界面活性剤)がその代わりになるそうです。

 

〇アルコール消毒薬が無くても、石けんでとにかく手洗い(20秒以上)する。

〇水1リットルに対し台所用合成洗剤を5~10cc混ぜたものが

アルコール消毒薬の代替になる。ドアノブなどの消毒に。

〇外出先では、マスクをつけていても首より上は手で触らないように

気をつけて欲しい。(目、口、鼻の粘膜から感染しやすいので)

〇マスクは他人にうつさない効果はあるが、うつされる事は防げない。

〇傷からの感染はありえるので注意する。

 

こういった確かな情報を一つ一つ知り

冷静に注意することが大事なんじゃないかと思います。

 

シリアスな話はここまでで。。

せめてこのブログでは楽しいネタをと思い

普段ネットサーフィンをしながら収集した私の「おもしろ画像」を

よかったらおすそ分けします~。

他人のふんどしで相撲取るんじゃないよ!というツッコミは

しないでくださいね。面白くなかったらごめんなさい。

ではみなさん、体調に気をつけてリラックスしてお過ごしくださいませ。

 

2020年

2月

23日

はるいちばん

昨日は春一番が吹きましたね。

このところコロナウィルスが流行りだしていて、各所でのイベントなどが

中止になっています。

日本では毎年、インフルエンザで約3000人の方が

お亡くなりになっているそうです。

同じウィルス感染症なのに、コロナウィルスだけで騒ぐのは

どうなのか??という思いもありますが

87歳の高齢の母と定期的に会う身として、念のため

これからの展示に伺ったりイベントへの参加は

どうしても必要なもの以外は、しばらく控えさせていただきたいと

思っています。不義理になるかもしれず申し訳ありません。

しばらく様子見ですね。。

 

と言いつつ、先日ぺーターズギャラリーのワンデースクールというものに

参加したのですが、昨年のぺーターズギャラリーコンペで

木内達朗さん、藤田知子さんの審査で最終選考まで残していただけたので

ご感想をお聞きしたい、という気持ちから参加してみました。

このワンデースクール、3000円で8分の時間内に作品ファイルを

見ていただき、講評をいただくというプチスクールなのですが

装画やイラストの塾に通うにはお金がキツイけれど

気軽に一日だけ勉強がしたい。

という作家さんには良い企画なのでは?と思います。

 

藤田さんは実践!装画塾でお世話になった講師のデザイナーさんで

過去に作品ファイルを見ていただいたり、何度もお話をしているので

お会いしたら「あら、古川さん!いつも話しているじゃないですか。」と

笑っていらっしゃいました。

まあ、お金を払ってまで聞く必要性は無いじゃないという意味なのだと

思いますが、普段お仕事をされて感じている事をベースに

いつにも増して具体的なアドバイスをいただけた気がしました。

 

木内さんは、一度お会いしてみたかった作家さんで(最近画集も買ったし)

ナイーブで聡明な感じの方でしたが、目を見てお話していると

熱い熱量のようなものを感じました。

画集から感じる熱量もハンパないし、それだけの実力、実績、エネルギーを

持った方なのだと実感。

「沢山お仕事をされていますね。別に問題ないんじゃないんですか?」と

言っていただけましたが「でも色々とありまして。。」と相談すると

幾つかアドバイスをくださいました。

 

お二方のアドバイスは具体的なものが多かったので

とても参考になりました。

どうもありがとうございました!

 

そして、何よりも勉強になったのは

参加している他の作家さんの作品ファイルが回覧で回ってきて

他の作家さんの講評もお聴きできたことだと思います。

私はイラストって色々な意味でセンスが大事だと思っていますが

(技術は枚数を描くうちにその人なりに上がっていくと思うので。)

そのあたり、眩かったですね。

 

同時に開催されていた受賞者展の作品も、若い感性が瑞々しく

やはりこういった刺激を受けるのは痛気持ちいいというか。。

ガンバロウという気持ちにさせてくれます。

 

2月22日は「猫の日」だそうで。春一番も吹いたので、夜空に舞う猫の絵をアップしてみました。
2月22日は「猫の日」だそうで。春一番も吹いたので、夜空に舞う猫の絵をアップしてみました。

2020年

2月

14日

つつんで、ひらいて

今日はバレンタインデーですね。

男性の皆さま、楽しい一日をお過ごしください☆

 

一昨日、見逃していた映画「つつんで、ひらいて」が

吉祥寺のアップリンクという映画館で上映されていたので

観に行ってきました。

 

「くしゃくしゃくしゃくしゃ」

と紙を丸める音から始まるこの映画。

菊地信義さんという装丁家のドキュメンタリーなのですが

装丁家の方の日常や仕事部屋、装丁をされている様子、想いなどが

淡々と記録されていて興味深かったです。

同じ一冊の本を作ることに携るクリエイターとして

色々と感じるところが多い映画でした。

 

菊地さんは70代中盤になろうかという装丁界の重鎮なのですが

1万5千冊もの本のデザインをされた装丁家のご意見としては

とても意外なものが多くて、それだけの業績を成し遂げた方にしか

立てない境地というものがあるのだな、と思いました。

ここから少しネタバレしますので、これから映画を観る方は

ご注意くださいね。↓

 

昔は「文芸書が人を作る」なんて豪語していたけれど

文芸書の装丁を沢山手がけるうちに、自分の中に何も無くなってしまい

そして70代になり空っぽになってしまった。

それだけ人の心の在り様は多様だった。

 

30年間装丁という仕事をしていて

自分はラッキーだったと思うし、いつ死んでも悔いはないという

仕事もできたと思うが、未だに「達成感」というものは

一度も味わったことが無い。

 

という二つのご意見(すみません、憶えている限りなので

言葉の言い回しとか違うところがあるかと思います。)がとても印象的でした。

人はどこに向かって生きて進んでいるのだろうか?

なんて事を考えてしまいました。

そして装丁をされている現場をこういった形で観るのは初めてだったので

(菊地さんのスタイルは、多分今の若い方と違うと思いますが)

興味深かったです。

 

菊地さんの装丁を初めて意識したのは

大学の授業で俵万智さんの「サラダ記念日」という歌集の

帯のキャッチコピーを考える授業だったかと思います。

1980年代、万智さんの短歌の魅力もさることながら

菊池さんの装丁が追い風になり、280万部の売り上げとなった歌集です。

漆黒が美しい物憂げに下を向いている万智さんの写真に

ベビーピンクの文字が重なっていて

そのギャップが面白くて美しいなと感じました。

 

ちなみに私の考えたキャッチコピーは。。。

「新人類なんてことばで片づけないで、私の気持ち」でした。

当時の若者を「新人類」と呼んで揶揄する言い方が流行っていて

それに抵抗を感じていたので、その言葉を使ってみたのですが

先生にはありがたいことに褒めていただけたので

嬉しかったのを憶えています。

 

装丁家やデザイナーという仕事は、気がつかない内に私達の日常や

心情に影響を与えている仕事なのでは?と思います。

でもその功績はとても大きいと思うので、こういった形で

装丁家というものがクローズアップされていくのは

良い事なんじゃないかと思いました。

 

2020年

2月

04日

アナとドジの女王

今年も気がつけばもう節分です。

オニは外~、福は内~と豆まきをしたのは

7年前くらい前だったような。

 

今年の節分はスリリングさと落胆から始りました。

私の業界では、早稲田の穴八幡宮の御守り

「一陽来復御守」を冬至か大晦日、もしくは節分の夜12時ちょうどに

家の吉方位に向けて貼ると、その年の金運が超絶良くなるというウワサが

まことしやかに囁かれていているのです。

なので、よっしゃ!と今年初めて詣でて参りました。

週末は行列して一時間程待つから平日の朝に行った方がいいと

ツイッターで知り合いのイラストレーターから聞き

平日の朝、9時半にお参りしました。

本殿にお参りをして、「今年は仕事が沢山来るように」と

お祈りをし、社務所で御守りを購入しました。

朝早くだというのにポツポツと参拝客がいて

出店も並び、打ち出の小づちだの柚子餅などが売っていて賑わっています。

週末はもっと賑わっているんでしょうね。

 

今年の吉方位は庚(かのえ)西微南だそうで

数日前からスマホのコンパスで吉方位を割り出し、壁に台紙を貼り

スマホの時報をスピーカーで大きくして、何度も御守りを貼る練習をしました。

なぜなら、節分の0時0分0秒ぴったりに貼らないとご利益が無いそうなのです!

 

なので一時間くらい前からスタンバイして、ぴっつぴっつぴっつぴー

という音に合わせて、御守りを無事貼り終えました。

は~~、緊張した~。

気持ちがほぐれて、深夜にツイッターでその事をつぶやくと

知り合いのイラストレーターKさんが

「一日前ですよ。。」と教えてくれました。

 

ええっっ?!!

 

慌てて、穴八幡宮のホームページを見ると

節分の夜24:00ちょうどに貼る事と書いてあります。

なんと私は節分の最初の0:00と勘違いして一日前に貼ってしまったのです。

。。。。。脱力。

 

ということで今年の仕事運はどうなるんでしょう?

ちなみにKさんは「私も最初の年には間違えて貼ってしまったのですが

お仕事沢山来ましたよー。大丈夫!」と慰めてくれました。

その言葉に一縷の望みを抱いて

神様は細かい事は気にしないと信じたいです。

そしてやはり現実は「実力+ほんの少しの霊力」なんじゃないかと思います。

ということで、今年は微妙な節分を過ごしたわけですが

お仕事を頂きましたら全霊を込めて描かせいただきますので

今年も何卒よろしくお願いいたします。m(^^)m

 

2020年

1月

17日

じゃぱとら1月号挿絵

お正月も過ぎ、平常運転の日々です。

やっと年賀状&寒中お見舞いを出し終えました。

ご挨拶の遅くなった皆さま、失礼いたしました。

 

そしてとうとう。。昨日から念願だったピアノ教室に通い始めました。

家の近所にある国立音楽大学を卒業された先生ですが

教室には二台のグランドピアノが置いてあり

丁寧に優しく指導してくださいます。

月に一、二回ならなんとか通えそうなので、やっと重い腰を上げました。

 

この2年、何となく自己流で弾いていたのですが

いかに楽譜をきちんと読んでいなかったかが分かり

愕然としました。。

「あなたのピアノには理論が足りない。」という

先生の言葉が印象的でした。

「あなたのピアノは個性的で面白い。私は好きですよ。」とも

言っていただけました。

私のピアノをバンド以外で誰かに聴いてもらったのは初めてだったので

そういった一言一言がとても新鮮で、ワクワクしました。

そして久しぶりに弾いたグランドピアノは、鍵盤が深くて重く

弾きにくかったです。

 

どこまで上達できるか分からないけれど

プロになるわけではないし、これからの人生の趣味として

楽しめたらなと思っています。

 

それはさておき

今年も引き続き、雑誌「じゃぱとら」の森久美子さんの連載小説

「木は生きている」の挿絵を担当しています。

「じゃぱとら」共々、今年もよろしくお願いいたします。

 

1月号 第十五話 偉くなくとも正しく生きる4

家の上棟式の時に捧げる「五色の旗」と

福岡県にある小倉城でのウェディングを描きました。

 

2020年

1月

10日

謹賀新年

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

 

2020年が始まりましたね。

昨年末には日本から逃亡した人がいたり

中東情勢が危ない状況ですが

私は餅を食べたり帰省をして、何となくのんきに過ごしているお正月です。

気がつくと明日は鏡開き。。

年神様のエネルギーを体に入れて、イラストの方を頑張りたいです。

 

普段はなにかと雑用も多く、慌ただしく日々を過ごしてしまうのですが

ツレの故郷新潟に帰省中は、雨風が強く外にも出れず

する事がないので家の中でボーーっと時を過ごしていました。

スマホのネットをいじっていたら

「緑茶の効能」にハマってしまい、緑茶スゴイ!と驚嘆していました。↓

 

https://www.tenpo.biz/tentsu/entry/2018/10/04/100000

 

玉露と普通煎茶の違いをよく分かっていなかった。。

玉露が高価なのは、手間ヒマをかけているからなんですね。

回転寿司に置いてある粉茶が栄養価が高かったなんて。

カテキンは風邪予防になるというのはよく聞くけれど

がん予防やコレステロール値や血圧を抑制する作用もあるというのは

知らなかったです。

タバコ人口は減っているのに癌患者が増えているのは

日本人が緑茶離れしているからなのでしょうか?

よし2020年は粉末茶を日常で飲もう!と誓った正月でした。

 

ところで知り合いのイラストレーターNさんの弟さんが

長岡でイタリアンのお店をしているというので

伺ってみました。

「AallaZ」

http://a-alla-z.jp/

新潟の野菜をふんだんに使ったピザなどを窯で焼いてくれて

フレッシュな食材が香ばしくて美味しかったです。

長岡にこんなおしゃれで美味しい店があったなんて。。

窓からの景色が「組曲」(ファッションブランド)みたいでカッコよかったです。

長岡に行くことがあるようでしたら、よかったら立ち寄ってみてください。

 

今日でお正月も終わり(←長いですか?!)平常運転です。

今年もひきつづき、ホームページに新作をアップしたり

ブログで発信していきたいと思いますので

長い目でご覧いただけたら幸いです。

今年もどちらかでお会いできましたら、よろしくお願いいたします。

 

2020年が皆さんにとって良い年になりますように。

 

2019年

12月

31日

お世話になりました

暖かい大晦日になりましたね。

 

みなさん、どんな年の暮れをお過ごしでしょうか?

私は年明けにイラストを納品しなければならないので

机に向かって仕事をしています。

 

今年はどんな年だったのか?と振り返ってみると

「忙しかった。。!」の一言です。

10月に個展を開催したのが大きかったと思いますが

レギュラーの連載小説の挿絵と、他にも幾つかのイレギュラーの

お仕事にも恵まれ、また所属している日本図書設計家協会の総会の

司会を務めさせていただいたり。。それなりに充実した一年を

過ごせた気がします。

お世話になりました関係各位の皆さま

交流のあった友人知人の皆さま、本当にどうもありがとうございました。

 

個展が終わったら少し休めるかと思いきや

母親が倒れて入院してしまいました。

胃がんだったのですが、11月の中旬に無事手術も終わり

おかげさまで今はリハビリをしながら回復しているところです。

 

今年の3月に加藤隆佑さんの「大腸がんと告知されたときに読む本」/緑書房

という書籍の装画のお仕事をいただいたのですが

何だか予兆的なお仕事だったなと思いました。

がんと告知された方と、そのご家族の心境を想像しながら描いたのですが

まさか半年後に自分がそうなるとは。。汗

神様が心の準備をしておきなさいと言っていたのかも?と感じました。

それにしても、周りでがんになる方が本当に多いと思います。

皆さんもマメに検査をしておいた方がいいですよ。

(という私も2年していませんが。)

12月には母の病状も落ち着いてきたので

私も友人知人に会って、飲んだりお茶をしたりして楽しい一時を過ごせました。

 

それはさておき、来年はオリンピックイヤーですね。

なんと、女子サッカーと近代五種のチケットが当選したので

近所の味の素スタジアムで観戦する予定です。

「いだてん」を見るのは途中で諦めてしまいましたが

本物のオリンピックをこの目で見れる日が来るとは思いませんでした。

今から楽しみです。

 

来年もより魅力的なイラストが描けるように

魅力的なモノに触れ、インスパイアされて作品を生み出していきたいと

思っております。

今後ともよろしくお願いいたします。

また、この稚ブログを読んでくださった皆さま

本当にどうもありがとうございました。

 

よいお年をお迎えください☆

 

「あったか~い」展で山本祐司さんが描いてくださった私の似顔絵です。
「あったか~い」展で山本祐司さんが描いてくださった私の似顔絵です。

2019年

12月

24日

めりーくりすます

きっと君は来ない~、ひとりだけのクリスマス・イブ

Silent night, Holy Night~♪

 

山下達郎の有名なクリスマスソングがありますが

先日の忘年会で友人が「なんでこんな寂しい歌詞のクリスマスソングが

名曲なの?」とつぶやいていました。

私はそういう風にとらえたことは無かったので、面白いなと思いました。

確かに、、失恋を匂わせる歌詞ですよね。

山下達郎の透明感のある歌声が、夜更けの雪の降る街に広がっていく感じで

ちょっとビターなところも含めて美しいクリスマスソングだなと

思っていますが、人によって感じ方もそれぞれですね。

日本ではこの季節の代名詞のような曲になりました。

 

夕方に街に買い物に行くと飲食店などで

にわかサンタがローストチキンやケーキを売っていました。

ローストチキンは何度か食べたことがありますが

甘たるくて私はちょっと苦手です。

なんでクリスマスにチキンを食べるんだろ?

本当は七面鳥じゃないのだろうか?と、ふと疑問に思い

ネットで調べたらこんな記事が載っていました。↓

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/matsuuratatsuya/20191223-00155734/

 

なんと、ケンタッキー・フライド・チキンがきっかけだったのですね!

しかも1970年代くらいからの風習だったのです。

そういえば子供の頃は食べた憶えがありません。。

ケンタッキーのフライドチキンは美味しいけれど、街のスーパーで

売っているローストチキンは微妙な気がします。

他の人達はどう思っているのでしょう?

結局イブはオムライスと唐揚げとケーキで過ごしました。

ケーキを食べながらニュースを見ていたら、大手コンビニでは

今年のクリスマスはホールケーキを予約分しか作らなかったとか。

フードロスの意識も浸透してきたなとしみじみ思いました。

 

つらつらとクリスマス考を書きましたが

まあ、今年も大したことをせずにクリスマスを過ごしているので

ネタが無いのです。笑

 

メリークリスマス☆

皆さん、様々な過ごし方をされているかと思いますが

幸多いクリスマスでありますように。

 

喫茶店に入ったらこんなラテアートをしてくれました。もみの木?
喫茶店に入ったらこんなラテアートをしてくれました。もみの木?

2019年

12月

07日

じゃぱとら10月号挿絵

ここ最近は何かと忙しくしていて、ブログの更新が遅くなりました。

 

今年はずっと暖かいなと思っていましたが

ここ数日は肌寒くなりましたね。

インフルエンザにかかっている人もチラホラいます。

みなさんも気をつけてお過ごしください~。

 

朝の連続ドラマ「スカーレット」が好評なようです。

私も朝ご飯を食べながら見ていますが

これがなかなか地味に味わい深く面白いです。

よく考えてみると前回のドラマ「なつぞら」と「スカーレット」は

設定が反対だなと気がつきました。

 

「なつぞら」の主人公は、戦争孤児で血のつながらない家族に育てられるが

周りの人達からとても愛されて、順風満帆に自分の好きな道を歩んでいく話。

「スカーレット」の主人公は、実の親兄弟はいるけれど貧乏で

父親がお人好しの酒浸りなので、振り回されて自分の好きな道を断念させられて

しまう。その境遇の中から自分の好きなことを見つけていく話。

血はつながっていないけれど明るい家庭で育った主人公と

血がつながっているからこそ、少し暗さのある家庭で育った主人公。

「家族」というのはその人の土台なのだな、と実社会でも

ドラマを見ていても思います。

 

私はぽやっとした家庭に育ったので、社会の荒波に揉まれましたが

美術大学に入れてもらったりと色々な恩恵を家族から受けてきたので

恵まれている方だと感じています。。

朝ドラを見ていると、そんな当たり前のありがたさに気づかされます。

 

それはさておき

10月号からリニューアルされた雑誌「じゃぱとら」で

引き続き、森久美子さんの連載小説「木は生きている」の挿絵を担当しています。

第十五話 偉くなくとも正しく生きる1

まさに主人公が家族に愛されているシーンを描きました。

 

 

 

2019年

11月

13日

もふもふ

昨日まで夏の扇風機が出しっぱなしになっていましたが

肌寒くなってきたので、オイルヒーターに替えました。

 

気がつけば霜月。今年も早く過ぎてしまった気がします。

年末は12月5日~10日、池袋のギャラリー路草で開催される

「あったか~い展」に参加する予定です。

といっても諸事情から、10月の個展で描いた作品ばかりになりそうです。。

展示内容としては情けない限りなのですが、他の魅力的な作家さん達の

作品は楽しめると思いますので、よろしかったらお立ち寄りください。

 

会場では作家10人によるオリジナルグッズのガチャポンも設置され

ここ数日、そのグッズを制作していました。

写真を見て「なんだこれ?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが

ふふふっ、それは会場にお越しいただければ分かると思います。

冬だしあったか~い展だし、もふもふしていただきたいのです。(←意味不明)

 

物作りは久しぶりだったのですが

7年前に物販をした時に買い込んだ紐やビーズなどが残っていて

それを使って今回は制作してみました。

もふもふと紐とビーズをコーディネイトしたり、アクセサリーパーツを

工具で繋ぐ作業が面白く、久しぶりにイラストを描く以外の

物作りの楽しさを感じました。

 

あったか~い展 寒い日はアートで心をほっと温めて

ギャラリー路草

http://gallery-michikusa.jp/

2019年12月5日(木)~10日(火)

12:00~19:00(最終日は16:00まで)

 

絵本作家、イラストレーターなど10人のアーティストによる作品展

<参加アーティスト>

綾幸子/石川ゆかり/岡本よしろう/小林花/ナツコ・ムーン

はせがわかこ/古川じゅんこ/まえの美佐/山本祐司/Ryoojing Seki

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

これは何でしょう?
これは何でしょう?

2019年

11月

04日

コンサート

昨日はCDアルバム「くもり時々雨のち晴れ」の装画を

担当させていただいた、ユーフォニアム奏者・新井秀昇さんの

マスターズコンサートにご招待され

洗足学園音楽大学まで伺ってきました。

 

こういったライブコンサートは初めての体験だったので

とても新鮮で楽しかったです。。!

CDでは何度もお聴きしていたユーフォニアムの音は

ライブだと、何というかより立体的な奥行きを感じました。

 

音の強弱やレガートを伴って、まるで歌っているように演奏される新井さんの

ユーフォニアムの楽曲は「素晴らしい!」としか言いようがありませんでした。

ここまでの演奏をするのに、いったいどれだけの努力と研鑽を

積んでこられたのでしょう?

メロディーの合間のブレスの音、低い反響音

そして金管楽器の音はお腹にズーンと響いてくるので、とても迫力がありました。

やはり生演奏はいいですね。

 

新井さんは作曲もされるのですが、子供の頃の感覚を描いた

「あの日の印象」、東日本大震災後に作られた「祈り」

ソナタ(音楽の形式です)などの曲が演奏されました。

温かいお人柄が、そのまま投影されているような曲に

癒されたり、楽しい気持ちになったり。。

 

そしてCDアルバムに収められている「くもり時々雨のち晴れ」の曲の後には

私をイラストレーターとしてご紹介してくださって

ありがたかったです。(一張羅を着ていってよかった~笑)

そして最後にはピアノでバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の

アレンジしたものを披露してくださいました。

そういえば打ち合わせの時、グレン・グールドが好きだとおっしゃっていたのを

思い出しました。

新井さんのバッハは静かに語りかけるような音でした。

 

ここ最近、母が入院したりとシリアスな時間が多かったので

とても気分転換になりありがたかったです。

そして洗足学園音楽大学のアーティスティックな校舎に息をのみました。

こんなキャンパスで音楽を勉強できるなんて。。

昨日は、いつもとは違う世界に触れ楽しい一日を過ごせました。

 

新井さん、どうもありがとうございました!

 

10月16日にリリースされたCD「くもり時々雨のち晴れ」は

こちらのサイトで販売中です↓ よろしかったら秋の夜長にお聴きください。

https://hidearai.wixsite.com/euph/cd

2019年

10月

24日

CDアルバムの装画

個展の頃はまだ暑さが残っていましたが

大分秋らしくなってきました。

また台風が接近しているので大事無いといいのですが。

 

個展の後は少しボーっとした方がいいよ~と

イラストレーターの友人からアドバイスをされたので

しばらくは会期中に頂いたお菓子を食べて本を読んだり

動物の癒し動画を見たり、展示に伺ったりして過ごしていました。

ホタテ貝が泳いでいる姿って、入れ歯がカプカプと泳いでいるみたいで

なかなかシュールですね。

http://worldnetter.com/scallop-160726

 

それはさておき

10月16日にユーフォニアム奏者・新井秀昇さんのCDアルバム

「くもり時々雨のち晴れ」がopus55よりリリースされ

今回、装画を担当させていただきました。

デザインは下野ツヨシさんです。

 

新井さんの柔らかくて美しい低音のユーフォニアムの音色は

どこか懐かしく、メランコリックな気持ちを喚起させます。

そうかと思えばラテンのリズムのアップテンポな曲もあり

アルバムのタイトル通り、楽曲の様相が空のように少しずつ変わるので

楽しめる一枚となっています。

https://hidearai.wixsite.com/euph/cd

 

今回、趣味でピアノを弾いたり、テレビアニメ「ピアノの森」を見たりと

自分なりにクラシック熱が高まっていたところに

CDアルバムの装画のご依頼をいただいたので嬉しかったです。

猛暑の中、デザイナーの下野さんがユーフォニアムの楽器を

持ってきてくださったのでイラストを描く時にとても参考になりました。

どうもありがとうございました。

 

 

 

2019年

10月

16日

大丈夫でしたか?

週末の台風19号は凄い風雨でしたね。

みなさんは大丈夫でしたでしょうか?

 

記録的な大型台風と警戒され、その通り大きな被害を日本列島にもたらしました。お亡くなりになった皆様にお悔やみ申し上げます。

また被災され、現在も苦しんでいる皆様にお見舞い申し上げます。

 

12日はスマホの警報アラームが何度も鳴り、危機感を抱きつつ

避難準備などをそれなりにしていたのですが

私の方は何とか大事なく過ごせました。

こう毎年台風の被害が大きいと、、日本は抜本的に河川の砂防などを

見直さなくてはいけないのでは?と思います。

 

台風19号が去って4日が経ち、被害の拡大を知るにつれ

SNSで気軽につぶやけなくなっている自分がいますが

自粛もほどほどに、そろそろ普段の日常を送ることも大事だなと

思い始めています。

せっかくの秋なので、それを楽しみたいなと思う今日この頃です。

 

2019年

10月

07日

どうもありがとうございました

ギャラリーDAZZLEで開催されていた

個展「きのうみた夢」も昨日、おかげさまで無事終了いたしました。

 

お越しいただいた皆さま、気にかけてくださった皆さま

SNSやメールで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!

なぜだか初日からスマホの調子が悪くまったく見れない状態のまま

忙しくしていて現在に至るので、もしご連絡くださった方がいたら

大変失礼いたしました。

明日には修理に出しますので、お返事今しばらくお待ちいただければ

ありがたいです。

 

会期中は夏のような暑さでしたが、ほぼお天気にも恵まれ

沢山の方々にご来場いただけました。

それまでの二か月間、ひきこもり状態でイラストを制作していたので

トンネルから抜けて太陽を浴びるように沢山のお客様とお話できて

まさに夢のような6日間でした。

私のイラストに、色々なご意見や励ましの言葉をいただき

これからの励みになりました。

 

前回の個展「青い雪」でいくつか感じたことがあったので

今回の個展では気をつけながら過ごしたのですが

前回は後半になるにつれてお客様が混んでくると、お話できないまま

お帰りになるお客様がいたので、なるべくそうならない様に

まんべんなく声をおかけしようと思いました。

今回は特に話したがらない感じのお客様以外は、ほぼ全員に声をおかけして

何かしらコミュニケーションができました。

友人知人が来てくれるのも、もちろん嬉しいのですが

中にはSNSでイラストを見て来ましたという方もいらっしゃって

嬉しかったです。

 

時間や交通費を使って自分の展示に来ていただくということは

当たり前のことではないと思うので、できるだけ展示を楽しんでもらいたい

というのが私の考えです。

だから「展示に来てよかった。」と言っていただけた時が一番嬉しかったです。

イラストの内容もさることながら、コミュニケーションもそうで

嫌な思いをして帰って欲しくないなあと思います。

コミュニケーション下手な私が言うのもナンなのですが。。

 

これからもイラストを楽しく頑張りたいと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします。

 

展示作品「見つけたものは」
展示作品「見つけたものは」

2019年

9月

30日

いよいよ明日からです

少しご無沙汰していました。

まだまだ暑い日が続いていますが、暦では秋ですね~。

今年の夏も猛暑で、夏の疲れが出てきている方も多いのではと思います。

みなさん、どうかご自愛ください。

 

ここ一か月は個展の作品制作で忙しく

ブログも放置してしまいました。。汗

昨日、個展会場への搬入も終わり、いよいよ明日から

個展「きのうみた夢」が始まります。

お時間、ご興味がありましたら外苑前をお散歩がてら

ぜひお立ち寄りください。

 

今回の展示は「少女」をテーマにしたオリジナル作品と

最近の仕事の作品を展示しています。

今描いている色鉛筆と水彩のタッチに変更したのが、5年前の

ちょうど今回の展示会場になっているギャラリーDAZZLEの

実践!装画塾の最中でした。

 

それまでは貼り絵タッチのイラストで仕事をしていたのですが

なかなか装画の仕事につながらなかったので、思い切ってタッチを変更しました。一時はこんなに時間をかけて描いても、はたして魅力的なイラストを

描けているのか?という葛藤があり、何度も心が折れそうになりましたが

そんな時に周りの方々からアドバイスや応援をいただいて

何とか今まで描いてこれたのだと思います。

そんな周りの皆さまに感謝しています。

おかげさまで、貼り絵の時にはできなかったお仕事にも幾つか恵まれ

方向性は間違っていなかったのだという気持ちが持てました。

 

今回はそんな5年間の集大成として、個展を開催したいと思いました。

色鉛筆の特性上、原画は薄くて弱い印象になるので

今回は出力したものを展示しようと作業を進めていたのですが

やはり原画ならではの魅力も見ていただきたと思いはじめ

出力したものと原画を混ぜて展示することにしました。

そのあたりも楽しんでいただければ嬉しいです。

 

※なるべく在廊するつもりですが

所用でどうしても在廊できない場合もあるかもしれず

その場合、ご挨拶できず申し訳ございません。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

昨日の搬入の風景です。
昨日の搬入の風景です。

2019年

9月

07日

個展を開催します

涼しくなったかと思ったら、まだまだ暑いですね~。

いよいよ個展の開催が近くなってきました。

 

個展「きのうみた夢」

場所:ギャラリーDAZZLE

https://gallery-dazzle.com/

期日:10月1日(火)~6日(日)

12:00~19:00(最終日17:00まで)

 

ジャパトラの森久美子さんの連載小説「木は生きている」で描いた挿絵や

絵本の装画など仕事の作品と、オリジナル作品を展示します。

 

オリジナル作品は「少女」をテーマに描いた作品です。

以前から少女をモチーフにしたイラストを描くのが好きなのですが

私が幼い頃、ぼーっと不思議なことや話を空想するのが好きだったので

そんな自分を投影した作品になっています。

 

そして、気がついたら「木は生きている」の挿絵を3年ほど

担当させていただきました。

3年の間で40点近くの挿絵を描いたのですが

その中で気に入っている作品を展示します。

古民家再生の情報誌「ジャパトラ」(住まい教育推進協会)も10月号から

リニューアルされ、より魅力的な誌面になると思います。

私も引き続き挿絵を担当していますので、そちらの方も

どうぞよろしくお願いいたします。

 

天高く馬肥ゆる秋、お散歩がてらにお立ち寄りいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

2019年

8月

05日

くらしえほん

猛暑ですね。。。。。汗

今日は久しぶりに都心に出かけましたが、ずっとお風呂に浸かっているみたいで

変な感じでした。今年はこの暑さのまま突っ走るのでしょうか?

 

はっぴいえんどの曲「夏なんです」を聴いていると

きっとこの頃の夏は今より爽やかだったんだろうな、と

松本隆さんの歌詞を聴いていて思いました。

扇風機だけで過ごした夏が懐かしいです。

 

それはさておき、クラシエホールディングス(株)(博報堂)の企画

「くらしえほん」の絵本「いっぽずつまえへ」/案:おおえやすよさん

の絵を担当しました。 

 

この絵本、書店で販売される商品ではなく

クラシエさんが毎年「たいせつなこと」というテーマでエピソードを募集し

最終選考で選ばれた3名の方のエピソードを大きな絵本にして

各々その方にプレゼントするという企画です。

表紙はコーポレイトカラーのタンポポ色のクロス貼りなのですが

布地に印刷していただいたイラストがきれいに再現されていたので

ありがたかったです。

 

 

私が担当した絵本「いっぽずつまえへ」は発達の遅れた娘さんの成長を描いた

心温まるストーリーです。

絵本はクラシエさんのHPでも公開されていますので、よろしかったらご覧ください↓

2019年

7月

28日

ひとりでかんぱい

そろそろ梅雨も明けそうで、気温も暑くなってきましたね。

体調を崩しがちな今日この頃ですがお元気でしょうか?

 

先日、ちょっと嬉しいことがありました。

原宿にあるぺーターズギャラリーというところで

毎年イラストのコンペティションがあるのですが

そのぺーターズギャラリーコンペ2019で、惜しくも賞は逃しましたが

審査員の藤田知子さんと木内達朗さんの最終選考に選んでいただきました。

藤田さんは装画塾の講師の方で、活躍されている装丁家さんです。

木内さんは大御所の売れっ子イラストレーターさんです。

憧れのクリエイターの方々に自分のイラストを見ていただいて

最終まで残していただいたことがとても嬉しく、ありがたかったです。

 

東京装画賞に入選して以降、ここ最近は

コンペに出しても箸にも棒にも引っかからなかったので

私なりに少しずつ前進はしているのかな?と。。

自分の中だけで、小さく乾杯!という感じの出来事でした。

 

コンペで賞を獲ることはとても嬉しいことですが

その後お仕事が来る保証はなく、大きな賞を獲っても仕事の来ない人もいれば

賞を獲らなくても仕事で活躍している人も沢山います。 

コンペはあくまで賞レースであって、それに一喜一憂し過ぎるのもどうかな?と

思いますが、コンペに応募してその結果や総評を見ることで

賞を獲った人と自分の差は何だったのか?とか

「時代」や作品の「深度」を感じたり、何故この作品が。。?と「疑問」を

感じたり、それなりに勉強になるところがあると思います。

 

ここ数年、コンペに応募していて感じることは

コンペ用に作品を制作する時間を捻出することは意外に難しく

ゆるく仕事をこなしていると、それなりに忙しく時は過ぎてしまうので

仕事をする前に、コンペにもっとトライしておけばよかったな~!と思いました。

コンペは自分も含めて、これから活躍していかれるクリエイターの方々の

一つのきっかけだと思います。この業界で活動していくための

「自信」や「モチベーション」になればと願っています。

 

2019年

7月

20日

めじろおし

7月は何かとイベントが多かった気がしますが

個展を控えていてそう遊んでばかりいられない状態なので。。汗

どうしても行かなくてはならないイベントだけ参加させてもらっています。

 

大学の先輩の七回忌の集まりにはじまり

坂川塾のOB会、休眠状態のバンドのプチライブなどなど。

さすがにもうヤバい。。個展の制作の進みがひどい状態なので

展示へのお伺いなど、個展が終わるまで色々と不義理になってしまうかと

思いますが、すみません、お許しくださいませ。

 

そんなイベントの中、どうしても行きたい展示があったので

行ってきました。

ちひろ美術館で開催されている

「ショーン・タンの世界展」です。

https://chihiro.jp/tokyo/exhibitions/91789/

以前から気になっていた作家さんだったので楽しみにしていたのですが

期待を裏切らない素晴らしい展示でした。

 

ショーンを初めて知ったのは、雑誌イラストレーションの

特集ページだったかと思います。

「アライバル」という移民をテーマにした、鉛筆(ともしかしたらコンテ?)

だけで描かれた絵と、文章がまったく無い絵本があるのを知り

上手いな、面白いなと思いました。

かわいらしさ、物悲しさ、ユーモラスさ、奇妙さが

混然一体となって壮大な世界観を作っているショーンの数々の絵本は

「愛しい」という言葉がしっくりくるでしょうか。

今回の展示で原画をじっくり拝見して、精緻な筆跡を堪能できました。

 

ショーンといえば、クリーチャーの存在は欠かせないですが

最初は紙切れに思いつきで描いた異形の物が

やがて縦横無尽に絵本やアニメの中で動き回っているのを見ると

改めて人のイマジネーションの面白さを感じます。

短編アニメ「ロスト・シング」も上映していたのですが

ショーンのクリーチャーが沢山登場していてよくできたアニメでした。

(アカデミー賞短編アニメ部門を受賞したらしいです。)

 

ちひろ美術館で7月28日まで開催中です。

よろしかったら遊びに行ってみてください~。

 

2019年

7月

11日

ジャパトラ7月号挿絵

雨、雨、降れ降れも~と降れ~

私のいいひと連れてこい~♪

 

と歌いたくなってしまうぐらい降っていますね、雨。

涼しいのはいいけれど、湿度に弱い私はダウナー気味の今日この頃です。

 

今日はピアノの定期調律があったのですが

調律をしていただいた後、調律師のMさんとお茶を飲みながら

ピアノにまつわる話をするのが、毎度の楽しみです。

 

Mさんは、生前の赤塚不二夫さんのピアノを調律されていて

赤塚さんは、アップライトでジャズピアノを弾いていたらしいのですが

そのピアノの横には「おしおき小屋」という小屋があって

色々な人がそこに入って赤塚さんにおしおきされていた様です。笑

Mさんの調律が終わると、「おい、飲んでけよ。」と引き止められ

タモリさんの話など四方山話をお聞きしたそうです。

ピアノの横におしおき小屋。。やはり常人とは発想が違う気がします。

 

私も10月の個展が終わったら、少しずつでもいいので

街の音楽教室に通ってピアノを習おうと思っているのですが

それもMさんに勧められて決心したことです。

人前で弾くことはバンド以外あまり機会がないのですが

残りの人生の趣味として、楽しめたらいいなと思っています。

 

それはさておき、ジャパトラ7月号(住まい教育推進協会)

森久美子さんの連載小説「木は生きている」第十四話 こんな家に住みたい1

の挿絵を担当しました。

主人公と妹が夜遅く、近所の親戚の家にもらい湯をしに行くところです。

 

2019年

7月

05日

きもの

ジメジメと梅雨真盛りですが、皆さんお元気ですか?

先日、所属している日本図書設計家協会の総会がありまして

前にもブログで話しましたが、懇親会の司会を務めさせていただきました。

 

そこでペアを組む男性と服装の話になり

着物を着ることになったのです。

着物なんて振袖以外持っていないし、どうしよう。。と思っていたら

今は便利な時代になったもので、ネットでポチっとするだけで

着物、帯、襦袢、草履、バッグ、その他諸々が

一式で10,000円で借りれるのです。

 

しかし、着物なんて四半世紀も着ていない私にとって

着物を着ることは、司会をするよりも大変な作業になってしまいました。笑

14時の待ち合わせに合わせて、朝10時から美容院で

ヘアメイクと顔メイク、着付けをしてもらったのですが

台風が来ていて蒸していたせいか、着付けの途中で汗が噴き出してきて

帯も苦しくなり、着物を選択した自分を呪ったのでした。。

 

全てが整い、いざ会場へ出陣!と歩き出すと

いつもの三分の一ずつしか足が進まない。。牛歩の歩みとはこのことです。

えっ、こんなに少しずつしか歩けないものだっけ?と驚きながら

しずしずと会場へ向かいました。

 

しかし、おかげさまで今年も、総会・懇親会とも滞りなく開催されました。

関係各位の皆様、どうもありがとうございました。

スタッフの皆さんのおかげで、不肖私の司会も大事なく終わり

ほっとしているところです。

 

いや~~、昔の人はこんなものを毎日着ていたのだから

さぞ不自由だったのではと思いましたが、それが日常だったのですからね。

着物を着た人を拝見すると、やはり日本人は着物が一番似合うと

感じるのですが、見るのと着るのは大違い。。。

今度はいつになるか分からないけれど、もう少し気軽に着物を

楽しめたらと思った一日でした。

 

2019年

6月

22日

さいきんは

今日はしとしとと、梅雨らしい雨空ですね。

みなさん、お元気でお過ごしでしょうか?

 

最近は10月の個展に向けて作品を制作している日々ですが

自分の画風を少しアレンジしようと、試行錯誤の連続です。

先日、営業のためにとある装丁家の方にお会いしまして

色々とアドバイスをいただいたのですが

進む方向性にメドがついたというか、ふっ切れたというか。。

とてもありがたかったです。

もう迷っているヒマは無いのだな~!と気を引き締めて

10月に向けて作品制作に頑張りたいと思っています。

 

今月は日本図書設計家協会の総会もあり

私は懇親会の司会を務めさせていただく事になりました。

なので、制作の合間にトイレットペーパーの芯(マイクの代わり)

を片手に少しずつ練習をしています。

歌と一緒で、どこで息継ぎをするか意識をしないと

スラスラと喋れないことが分かりました。

喋ることが大の苦手な私にとって、司会を務めるのは

それはそれでいい経験になるのではと思っています。

 

個展のテーマはまだ秘密ですが、こんな感じで描いていますという

習作をUPしておきますね。

10月1日(火)~6日(日)に

外苑前のギャラリーDAZZLEで開催しますので

ご興味とおヒマがありましたら、ぜひお立ち寄りください!

よろしくお願いいたします。

 

2019年

6月

12日

ジャパトラ6月号挿絵

梅雨に入りましたが、みなさんお元気でお過ごしでしょうか?

私はめっぽう湿度に弱いのですが、気分転換しつつ

個展に向けて作品制作をしています。

 

以前からECサイト・アマゾンのプライム会員に入っているのですが

宅配のお急ぎ便くらいでしか活用していなかったので

年会費がもったいない。。と思い

できる限り活用してみることにしました。

 

最近はプライムの見放題の映画を観たり、音楽を聴いたりしています。

ミュージシャンのアルバムでもシングルでも、かなり揃っているので

もうCDを買う必要は無いのでは?なんて思いますが

これって、日本のコンテンツ業界の脅威なんじゃないか?

とふと思いました。

最近、書籍の世界でも取次や街の本屋が消えていますよね。

アマゾン恐るべし。。。

アマゾンが日本の流通に放たれたブルーギル(外来種)に見えてきます。

と言いつつ、私もアマゾンに依存した生活をしている一消費者なのですが。

アマゾンに限らず、日本の流通はかなり変化してきているのですね。

 

それはさておき

ジャパトラ6月号(住まい教育推進協会)の森久美子さんの連載小説

「木は生きている」第十三話 大工の棟梁を育てる の挿絵を担当しました。

長崎の町家とツツジです。 

先日、森さんから北海道の美味しいアスパラを頂きました。

いつもどうもありがとうございます!

この季節のアスパラはパリっと歯ごたえがあって、美味しさがまた格別ですね。

パスタやサラダにしてありがたくいただきました。

 

湿度のせいかとりとめのない近況報告になってしまいましたが

みなさんも梅雨の折、体に気をつけてお過ごしくださいね。

 

2019年

6月

03日

すくすくと

何だか蒸し暑くなってきましたね。

 

4月初旬に植えた庭の植物が、おかげさまでスクスクと育ち

目の保養になっています。

私は子供がいないのですが、子供の写真をSNSにアップしたがる人の

気持ちが少しだけ分かりました。

手塩にかけて育てた子供は可愛いし、人様にお見せしたくなるのですね。笑

 

ウチの裏庭は日当たりが悪いので、それでも大丈夫な植物を探して

植えたのですが、そういう植物は森林深い暗い所でも咲いている

山野草が多いです。

ガマスミ、紫陽花、シュウメイギク、タイ釣り草、スミレなどなど。

本やネットで調べて、手塩にかけて育てていたのですが

最近になって、花や草が虫食いだらけになってしまいました。。。

どうやら私の育て方が過保護だったらしく、肥料をあげ過ぎて

葉の養分が過多になり、虫がムシャムシャと食べてしまったようです。

人間にも動物にも植物にも、過剰な愛情はよくないですね。

 

イチゴを初めて見よう見まねで育ててみたら、8個だけ収穫できました。

売っているイチゴの半分の大きさで、すっぱいだけのイチゴでしたが

初めての収穫は嬉しかったです~。

 

2019年

5月

25日

大腸がんと告知されたときに読む本

今日は夏のような暑さでしたね。。。汗

家の植物もクテッと首をうなだれていたので、慌てて水浴びさせました。

最近は、なにかと引きこもりな生活だったのですが

昨日は久しぶりにイラストレーターの友人と飲めて楽しかったです。

 

先日、緑書房から発売されました

加藤隆佑さん著の「大腸がんと告知されたときに読む本」の

装画を担当しました。

装丁は臼井新太郎さんです。

 

大腸がんになってしまった、再発した、大切な人が診断された。。

そんな方々に向けての実用書です。

私自身、二度大腸がんの疑いで要検査をした経験があるので

ご依頼をいただいて、その時の切実な気持ちが蘇ってくるようでした。

重い内容の本だと思ったので、焼け石に水かもしれませんが

少しでも本を手に取る方の気持ちが軽くなったらいいなと

思いながら描きました。

普段は小説の挿絵などを描いているので、実用書というのは

ちょっと違う引き出しを使う感じがして新鮮でしたが

これからも自分を枠にはめず、様々なジャンルのお仕事に

チャレンジしていけたらと思っています。

 

書店、アマゾンなどで絶賛発売中です。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

2019年

5月

17日

ありがとうございました

ここ半月は何かと忙しくしていたので

落ち着いてこのブログに書けなかったのですが

実は、先日うれしいことがありました。

 

一年前に家の光協会の「家の光」という雑誌で

「思い出の母の味」という読者体験手記募集の記事のカットを

描かせていただいたのですが、それを見られた読者の方から

私のイラストを見ていたら、その方のお母さまのイメージと重なって

するすると文章が出てきたので、エッセイを書いて応募をしたら

おかげさまで最優秀賞をいただきました。

悲しい思い出だったのですが、賞をいただけて嬉しい思い出になりました。

という感謝の言葉が綴られているメールをいただきました。

 

正直驚きましたが、とても嬉しかったです。 

老平さん、こちらのHPからメールをいただきまして

どうもありがとうございました!

メールの返信が何故かできなかったので、このブログ上ですみませんが

御礼申し上げます。(読んでくださるとよいのですが。。)

 

書籍の世界では、テキストと読者をつなぐサポートをするのが

イラストレーターの仕事だと思っていますが

いつもは編集やデザイナーの方とのやり取りで仕事が終わるので

なかなか読者の方の直接の反応をお聞きすることがありません。

イラストレーターをやっていてよかった!と思えた瞬間でした。

またイラストレーションにそんな力があったのかと

改めてイラストレーターという仕事の可能性を感じられた出来事でした。

 

ともすると私達イラストレーターは、派手なお仕事で

脚光を浴びたがるところがありますが

本当はこういうことが一番大事なのだな。。。と思いました。

イラストを見てくださる方に何をプレゼントできるのか?

これからもそれを感じながら、制作していきたいです。

 

老平美喜代さんの最優秀賞「春だ 春だ」というエッセイは

家の光6月号に掲載されています。

老平さんの温かくて悲しい思い出が、お母さまの作ったフキ味噌の味と

ともに感じることができます。

機会がありましたら、みなさんもぜひご一読ください。

 

※追記

先日、このブログを読んでくださった老平さんからメールをいただきました。

どうもありがとうございました!

お母さまへのプレゼント、心温まる後日談をお聞きできて嬉しかったです。

 

家の光6月号(家の光協会)「春だ 春だ」/老平美喜代さんのエッセイ
家の光6月号(家の光協会)「春だ 春だ」/老平美喜代さんのエッセイ
家の光7月号(家の光協会)に掲載された私のカット
家の光7月号(家の光協会)に掲載された私のカット

2019年

5月

08日

なつぞら

GWも終わり、平常運転の日々になりましたね。

中盤から気持ちのいい5月晴れが続いて

風に吹かれてどこかに飛んで行きたくなりました。

 

私はGW前からの仕事がまだ終わらず、机とにらめっこの日々です。

なので録りためたNHK連続ドラマの「なつぞら」を見ながら

食事をするのがささやかな楽しみでして。。

「なつぞら」は戦争孤児のなつという少女が、北海道の酪農家に身を寄せて

やがては東京に戻ってアニメーターになるという

実在した人物をモデルにしたドラマです。

 

https://www.nhk.or.jp/natsuzora/

 

4年前に、日本農業新聞で北海道の農業を舞台にした森久美子さんの小説

「青い雪」の挿絵を描いていたので、その当時このドラマがやっていたら

色々と資料になったのになあと思いながら見ています。

 

牛のお産のシーンがあって、仮死状態で生まれてきた仔牛がいたのですが

顔が本物に見えたので、どうやって撮ったんだろう?!と思いました。

北海道は若い頃一人旅をしたことがあるのですが

どこに行っても雄大なので、気持ちがおおらかになります。

ドラマを見ていて、またあの雄大な自然に触れたくなりました~。

 

2019年

4月

27日

ごーるでんですが

平成も残り3日となりました。

あいにくの雨模様のGWですが

みなさんはどんなGWをお過ごしでしょうか?

 

私は一週間前から、ありがたいことに急ぎの絵本のお仕事をいただき

終わらない~~!!と叫びながらイラストを描いています。

そしてこともあろうに風邪をこじらせてしまい

ゲホゲホと言いながら机に張りついています。

そんな状況なので、色々な約束もキャンセルしてしまいすみませんでした。

 

2か月後くらいにクライアント様からウェブ上で

絵本が発表されると思いますので

またこちらのブログでもご報告させてもらいますね。

 

今年もGWは無しですが、4月に植えた植物達がスクスクと

育ってくれているのが唯一嬉しいです。

その植物の好み(日光が好きとか、でも西日は嫌いとか

お水がいっぱい飲みたいとか、逆にカラカラが好きとか、ムシがつきやすいとか)

を調べて気長に育てているのですが

それに応えてくれているように、美しい花を咲かせてくれています。

私はそんな感じでささやかで地味なGWになりそうですが

みなさん、体調に気をつけて楽しいGWをお過ごしくださいね~~。

 

秋に植えたチューリップが咲きました。
秋に植えたチューリップが咲きました。

2019年

4月

19日

ゆたかなかたち

先日、本当に久しぶりに小金井にある

江戸東京たてもの園に友人と行ってきました。

 

東小金井駅からCoCoバスという小金井市営のバスに乗って行きました。

前訪れた時より、大分建物が増えていました。

高橋是清が二・二六事件で殺された家や

江戸時代後期の八王子千人同心という徳川の家臣の家

明治時代のドイツ人建築家デ・ラランデの洋館

昭和初期の看板建築の店

などなど。。30建築あまりが小金井公園の中に移築され

一般公開されています。

 

昔の建物は有機的な形が多く見ていて温かい気持ちになります。

窓ワクが少しずつ形が違ったり、花や草が装飾的に取り入れられていたり。

明治時代の窓ガラスは、今のガラスと製法が違うので平らではなく

歪んでいるので、外の景色を眺めるとちょっと歪んで見えるのです。

明治時代の人は、こんな歪んだ景色を窓から見ていたのですね!

夏暑く冬寒かったり、すきま風が吹いたり虫が入ってきたりで

今よりも暮らし難いところもあったと思いますが

昔の人はこんな豊かな形に囲まれて暮らしていたのだなあと

思うと、人と住宅との関係が今よりも濃密だったような気がしました。

 

その夜、昼に訪れた千人同心の家の中で

武士が顔を槍にさされて、息絶えてる姿を夢に見てしまいました!

われながら、影響されやすいな~と苦笑してしまいました。

 

八王子千人同心組頭の家
八王子千人同心組頭の家
デ・ラランテ邸
デ・ラランテ邸
高橋是清邸 明治のガラスは少し歪んでいます。
高橋是清邸 明治のガラスは少し歪んでいます。
子宝湯の湯舟で少女三人がカメラを構えているシュールな図。
子宝湯の湯舟で少女三人がカメラを構えているシュールな図。

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最近スマホの機種変更をしたのですが、LINEの引継ぎが上手くいきませんでした。LINEで繋がっている皆様、メッセージのやり取りができず失礼いたします。(2019.12)