新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
秋らしくなってきた今日この頃ですが
みなさん、お元気でお過ごしでしょうか?
昨年10月から始まった、日本農業新聞で連載されていた
森久美子さんの小説「青い雪」も今年の10月3日で終了になりました。
読んでくださった皆さま、気にかけてくださった皆さま
本当にどうもありがとうございました!
この一年、小説家の森さん、新聞社のHさん、Yさんと共に
友人・知人の皆さまの応援をいただきながら
そして何よりも、読者の皆さまに支えられながら
無事、原稿を落とすことなく終えられたことに感謝しています。
最終納品を終えた翌日は、やった~~~~!と開放的になり
自分のご褒美にと、ステーキを食べて、マッサージに行ってきました。
初めての新聞のお仕事でしたが
様々なことが今までの仕事とは異なり、とても勉強になりました。
一年間、毎日ひたすら絵を描き続けるというのは
よく考えたら、人生の中で初めての経験だったような気がします。
虎の穴(古いですか)に一年間こもって修行していたような。。
気がついたら、穴の中で303枚の挿絵を描いていました。
この経験がイラストレーターとして血となり肉となっていることを信じて
これからのお仕事に生かしてゆけたらと思っています。
小説のラストは、多くは語れませんが
森さんがよくおっしゃっていた「日本の農家の方々へのエール」が
強く、たくましく、華やかに描かれていました。
北海道の農業の歩みや現状など、小説を読んで触れることができたのも
興味深い一面でした。
沢山のこういった農家や酪農家の方々の努力や苦労を経て
私達は安心して食を楽しめているのだと思います。
美紀子の恋の行方は。。ここでは言えませんが
結末がどうあれ、恋をしている人に自由に羽ばたいてゆけるのは
楽しく幸せなことですね。
どんなカタチであれ、恋というのは人生を活性化するのだと思いました。
来年の4月には小説の挿絵をテーマに個展を開きますので
よかったらぜひお越しください。
(日が近くなりましたら、お知らせいたします。)
よろしくお願いいたします。
※挿絵は8月~9月分より抜粋
コメントをお書きください