新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
雨の多い季節になりましたね。
緊急事態宣言が再延長になりましたが、みなさんお元気で
お過ごしでしょうか?
アニメ映画「鬼滅の刃」が日本だけでなく、世界でもヒットしているようで
コロナ禍を吹き飛ばすような快挙で素晴らしいです。
周りの人も面白いと言っていたので、私も漫画を読んだり
テレビアニメを見てみたのですが。。。
結局、漫画もアニメも途中で観なくなってしまいました。
そのくらい私にとっては少し苦手な作品で
(暗くて、怖くて、哀しいのは苦手なのです。)
正直、あまり面白いとは思えませんでした。
最近までNHKで放送していた朝の連続ドラマ「おちょやん」は
視聴率が悪かったそうですが、脚本や伏線がよくできていて
主演の杉咲花さんの演技も光っていたし
長い尺の映画を観ているような気持ちになり
とても面白いと思いました。
ここ最近の朝ドラの中では傑出した作品だった気がします。
私の感性って、少し世間からズレているのだろうか?
と思いましたが、よく人に「天然だね」と言われるので
そうなのかもしれません。
よく考えたら子供の頃からそんな感じで
周りの友達がジャニーズのアイドルにキャーキャー言っていた横で
岩崎宏美のファンになり、ブロマイドを集めていたような子供でした。
ジャニーズはカッコイイとは思うのですが、好きにはなれなかったのです。
そんなちょっとした世間とのズレを
イラストの業界に入ってからはあまり感じなくなりましたが
(個性的な人が多い業界なので)
「鬼滅の刃」という作品をきっかけに、自分の感性は昔と変わらず
世間から少しズレているのだな、と再認識できた気がします。
この私の感性は、イラストレーターとして弱みになるのか
強みになるのか、どうなのだろう?
と思うことがあります。
ただ、自分の内から出てくる感性に正直でいたいと思うし
その差を意識して、仕事の時に調整できる
アートディレクターのような視点が必要なのかな?と感じています。
(大御所イラストレーター木内達朗さんも、そうおっしゃっていました。)
こんな事ばかり言っていると
どこかで、鬼滅ハラスメントに会ってしまうかも。笑