新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
東京都主催のプロジェクト「アートにエールを!」に
昨年、CDアルバム「くもり時々雨のち晴れ」の装画を描かせていただいた
ユーフォニアム奏者の新井秀昇さん、ピアニストの清水初海さんと
参加させていただきました。
コロナ禍で活動に影響のあったアーティストを応援しようと
東京都が立ち上げたプロジェクトで
新井さんと清水さんの楽曲に、私のイラストがコラボする動画を制作しました。
初夏の頃に制作をはじめて、納品が8月末くらいだったでしょうか。
やっと最近になりYoutubeに作品がアップされたので、お知らせいたします。
よろしかったらご覧ください。
ー祈りー
このような機会を設けていただき、表現者として今なにを表せるのか
自分たちへ問いました。 三人の共通した答えは、様々な「祈り」でした。
新型コロナ禍で亡くなられた方々やそのご遺族、医療従事者の方々、また、苦しみや悲しみ、不安な気持ちを抱えた人々に寄り添った「祈り」を・・・。
そして、流転しながら人々の生活に寄り添っている四季のごとく、時間がかかってでもやがてきっと訪れる、明るく穏やかな春への「祈り」を・・・。
新井秀昇さんによるこの楽曲は、2011年の東日本大震災の後に書かれたものですが、今回のために新たに書き直されました。↓
https://www.youtube.com/watch?v=rTdqAFh-1Hs&feature=youtu.be
自分の業界の人達とはまた違った雰囲気をまとった音楽家のお二人と
一つの作品を制作するという経験は新鮮なものでした。
最近ピアノを習い始めて、改めて楽器を奏でて音楽を表現する
難しさを感じているので、プロとして活動されているお二人は
本当に素晴らしいと思います。
動画の文字デザインも私が制作したのですが
デザインは専門外なので、装丁家の臼井新太郎さんに
アドバイスをいただきました。臼井さんが直してくださったものを
ほとんど丸パクリしてしまいました。汗
臼井さん、その節はどうもありがとうございました。
コロナ禍の中で、このような貴重な経験ができたこと
ありがたく大事な思い出になりそうです。