新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
しとしとと雨の降る梅雨になりましたね。
合間の晴れが嬉しい季節です。
今日は用事があって吉祥寺の街に行きましたが
すごい人混みで、皆マスクはしているけれどソーシャルディスタンスなんて
取れたもんじゃありませんでした。。汗
ツイッターを眺めていると「4か月ぶりに友人とランチしました」なんて
呟いている方がチラホラいて
どうしたものかと思いますが、東京の感染者は増えてきているので
もうちょっと様子見かなあ、と個人的には思っています。
ここ数か月、じっくりとイラストや自分のことを考える時間ができて
今までとは違う視点でものを考えられたのは
一つポジティブな事だったのかなと思います。
自分のイラストへの「客観性」とでもいうのでしょうか
社会や市場で、自分のイラストがどう見えるか?
何故自分のイラストが「この状況」にあるのか?
根性論や精神論でそれをぼやかさず、分析が必要なのかなと思いました。
(え、今気がついたの?!というツッコミが聴こえそうですが。)
あと、やっぱり楽しんで描くことが一番大事ですね。
それはさておき、「じゃぱとら」5月号(住まい教育推進協会)
のご紹介をし忘れていました。森久美子さんの連載小説「木は生きている」
第十六話 いにしえの技を現代に4の挿絵を担当しました。
挿絵2の茅葺屋根を取材するため、近所の「大沢の里」という古民家に
伺いました。文化5年(1808年)頃創設された大型水車を持つ峯岸家の
母屋です。
こんな大きな水車を見たことがなかったので感動しました。
これで色々な雑穀を叩いていたんですね。
野川沿いにあるのですが、昔はウナギが獲れたそうで
蔵にはウナギの罠や、売る時に使用した籠が残されていました。
近くにはわさび田やホタルの里、平安時代の横穴墓跡、近藤勇の墓
調布飛行場があり、のどかな風景をまったりと楽しめます。
お近くにお越しの際はよかったら。。
http://mitaka-fc.jp/docs/2014111000017/
挿絵1:津軽海峡
挿絵2:茅葺屋根