新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
昨日は春一番が吹きましたね。
このところコロナウィルスが流行りだしていて、各所でのイベントなどが
中止になっています。
日本では毎年、インフルエンザで約3000人の方が
お亡くなりになっているそうです。
同じウィルス感染症なのに、コロナウィルスだけで騒ぐのは
どうなのか??という思いもありますが
87歳の高齢の母と定期的に会う身として、念のため
これからの展示に伺ったりイベントへの参加は
どうしても必要なもの以外は、しばらく控えさせていただきたいと
思っています。不義理になるかもしれず申し訳ありません。
しばらく様子見ですね。。
と言いつつ、先日ぺーターズギャラリーのワンデースクールというものに
参加したのですが、昨年のぺーターズギャラリーコンペで
木内達朗さん、藤田知子さんの審査で最終選考まで残していただけたので
ご感想をお聞きしたい、という気持ちから参加してみました。
このワンデースクール、3000円で8分の時間内に作品ファイルを
見ていただき、講評をいただくというプチスクールなのですが
装画やイラストの塾に通うにはお金がキツイけれど
気軽に一日だけ勉強がしたい。
という作家さんには良い企画なのでは?と思います。
藤田さんは実践!装画塾でお世話になった講師のデザイナーさんで
過去に作品ファイルを見ていただいたり、何度もお話をしているので
お会いしたら「あら、古川さん!いつも話しているじゃないですか。」と
笑っていらっしゃいました。
まあ、お金を払ってまで聞く必要性は無いじゃないという意味なのだと
思いますが、普段お仕事をされて感じている事をベースに
いつにも増して具体的なアドバイスをいただけた気がしました。
木内さんは、一度お会いしてみたかった作家さんで(最近画集も買ったし)
ナイーブで聡明な感じの方でしたが、目を見てお話していると
熱い熱量のようなものを感じました。
画集から感じる熱量もハンパないし、それだけの実力、実績、エネルギーを
持った方なのだと実感。
「沢山お仕事をされていますね。別に問題ないんじゃないんですか?」と
言っていただけましたが「でも色々とありまして。。」と相談すると
幾つかアドバイスをくださいました。
お二方のアドバイスは具体的なものが多かったので
とても参考になりました。
どうもありがとうございました!
そして、何よりも勉強になったのは
参加している他の作家さんの作品ファイルが回覧で回ってきて
他の作家さんの講評もお聴きできたことだと思います。
私はイラストって色々な意味でセンスが大事だと思っていますが
(技術は枚数を描くうちにその人なりに上がっていくと思うので。)
そのあたり、眩かったですね。
同時に開催されていた受賞者展の作品も、若い感性が瑞々しく
やはりこういった刺激を受けるのは痛気持ちいいというか。。
ガンバロウという気持ちにさせてくれます。