新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
一昨日は、3年前にお世話になったギャラリーDAZZLEの
第7回実践装画塾・終了装丁展のオープニングパーティーに
伺ってきました。
今年も11名の皆さんの個性が、講師の方々によって醸造され
それぞれの力が発揮された、充実した展示でした。
講師の方々の装丁も、相変わらずの美しさです。
パチパチパチ。。と心の中で拍手しながら拝見しました。
いつも思うことですが、同じ課題図書でも
こんなに切り口が違う作品ができるのかと改めて、装画の難しさ
深さを感じました。
9月24日(日)まで、外苑前のギャラリーDAZZLEで
開催していますので、よかったら覗いてみてください。
自分が受講していた時は、あまり気持ちの余裕がなくて
嵐のように過ぎ去ってしまった半年でしたが
今の自分が受講してみると、どこまで進歩しているのだろう?
と思うことがあります。(進歩していなかったらどうしよう~。汗)
もうあれから3年が経ちましたが、展示に伺うと
皆さん、温かく迎えてくださるので、ありがたくて嬉しいです。
ところで、この装画塾で講師をされている
デザイナーの臼井新太郎さんが装丁されている、森魚名さんのご著書
「偽装恋愛」ある痴人の告白
が彩流社より発売されました。
森さんの実体験をふまえた?妄想エロティック小説です。
高須賀優さんの「執着」を感じる迫力ある装画が、小説に花を添えています。
制作協力を後藤祥子さんがされていて
高須賀さん以外は、日本図書設計家協会の会報委員会(会報を制作するチーム)
でいつもお世話になっている(森さんは昨年退会されましたが)皆さんです。
ちょっと嬉しくなってしまったので。。!ご紹介しておきます。
それにしても、ここ3年で
私の人間関係も大きく広がったなと感じています。
びくびくしながらオールを漕ぎだすと、そこは大海原だった。。
けれどそこには、美しくて魅力的なお魚がいっぱい泳いでいて
私は間違った方向には向かっていない、と確信が持てる今日この頃です。